詳細(Detail)ダイアログ ボックスと詳細編集(Detail Edit)ダイアログ ボックス

ダイアログ ボックスを使用して、詳細図のプロパティを設定できます。

詳細尺度

詳細図のスケールを指定します。

オプション 説明:
選択した領域尺度(Selected area scale) 詳細境界内の領域のスケールを表示します。AMSYMSCALE システム変数で、このスケールを制御します。
絶対尺度で指定(Specify by absolute scale) 詳細の拡大スケールを絶対尺度で指定します。事前定義されたスケールを選択するか、ユーザー定義値を指定できます。
係数で指定(Specify by factor) 詳細図の尺度係数を指定します。事前定義された尺度係数を選択するか、ユーザー定義値を指定できます。

詳細境界

詳細図の内容を決定する境界のプロパティがグループ化されています。
オプション 説明:
ID(Identifier) 詳細図を識別するテキストを指定します。
リストから ID を指定するか、テキストを入力することができます。記号 "-" を使用すると、ラベルなしの詳細図が作成されます。
移動(Move) 詳細境界を移動できます。
アノテート アイテム引出線(Annotation leader) 詳細図ラベルに引出線を追加します。
ANSI 規格では使用できません。

詳細表示

詳細図の追加プロパティがグループ化されています。

オプション 説明:
ラベルの内容(Label contents) 詳細図のラベルの内容を表示します。ラベルには、次の情報が表示されます。
  • 詳細 ID
  • 詳細尺度
次で詳細表示を作成(Create detail view ) 詳細図の位置を指定します。
  • 現在のスペース(Current space)。モデル空間に詳細図を作成します
  • レイアウト(Layout)指定したシートに詳細図を作成します。リストに、使用可能なシートが表示されます。
  • モデル スペースとレイアウト(Model space and layout)。モデル空間と指定したシートに詳細図を作成します。

既存の詳細図の位置は変更できません。