寸法拘束の簡易定義
エンティティを指定して寸法拘束をすばやく作成するには、DcSmart コマンドを使用します。
このコマンドを適用できるのは、線、線形セグメントおよび曲線ポリライン セグメント、円弧、円、リングです。
- 座標系の軸に平行の直線エンティティの場合は、整列した拘束(平行拘束)が作成されます。
- 座標系の軸に平行ではない直線エンティティの場合は、ポインタの移動場所に応じて、整列した拘束(2 点間の絶対距離の拘束)または線形拘束(2 点間の水平距離または垂直距離の拘束)が作成されます。
- カーブ エンティティの場合は、半径拘束が作成されます。
寸法拘束をすばやく定義するには:
- コマンド プロンプトで DcSmart と入力します。
- グラフィックス領域でエンティティを指定します。
- 拘束の寸法線の位置を指定します。
- 必要に応じてステップ 2 と 3 を繰り返します。
- Enter キーを押します。
コマンド:DcSmart