注釈での積み重ねプロパティの設定(Setting Stack Properties in Notes)
スタック プロパティ ダイアログ ボックスを使用して、注釈、スマート引出線、および引出線内の積み重ね文字の外観を変更します。
注釈では、小数と公差は積み重ね文字で表されます。
テキスト、整列位置、相対スケール、積み重ねられる文字の種類を制御できます。
注釈内でスタック プロパティを設定するには、次の手順を実行します。
- 積み重ねられた文字のインスタンスを右クリックして、スタック プロパティをクリックします。
- ダイアログ ボックスでプロパティをクリックします。
- 必要に応じて、分子と分母を編集します。
- 積み重ねられた文字が公差を表す場合、分子に正の公差を入力し、分母に負の公差を入力します。
- 位置で、分数と公差の位置合わせを指定します。
- 上。分数または公差の基準線を文字基準線に揃えます。
- 中央。分数または公差を中央に揃えます。これが、デフォルトになります。
- 下。分数または公差の上端を大文字の高さに揃えます(大文字の上側の線)。
- 注記:位置合わせは、注釈全体の積み重ね文字に適用されます。
- スケールで、分数または公差のサイズを、現在の文字スタイルに対する比率として、25% から 125% の範囲で指定します。
- タイプで、積み重ね文字のタイプを指定します。
- 分数表記(水平)。分子と分母を水平線で区切って積み重ねます。
- 分数表記(斜め)。分子と分母を斜線で区切って積み重ねます。
- 公差。数の間に線なしで、文字を公差として積み重ねます。
- 小数。数の間に線なしで文字を公差として積み重ね、両方の数の間の小数点を位置合わせします。
- プレビューに、結果としての積み重ね文字を表示します。
- 文字を自動的に積み重ねるオプションを設定するには、オートスタックをクリックします。「注釈のオートスタック オプションの設定」を参照してください。
- OK をクリックします。
また、StackOptions コマンドを使用して、積み重ね文字の位置合わせおよび相対的なサイズを設定できます。「スタック オプションの設定」を参照してください。
Note、SmartLeader、Leader、StackOptions