ルート点の追加

ルート点とは、管継手（フランジ、エルボ、電気コネクタなど）を 3D スケッチ内の交点または端点に配置するための管継手内の点をいいます。

複数のポートを持つ管継手（T 継手や十字継手など）では、ルート点（Route Point）を追加する前に、管継手の軸の交点にスケッチ点を作成します。

ルート点を追加するには:

  1. （ルーティング ツールバーの）ルート点作成 tool_Route_Point_Routing.gif をクリックするか、ツール（Tools） > ルーティング（Routing） > ルーティング ツール（Routing Tools） > ルート点作成（Create Route Point）をクリックします。
  2. PropertyManager の選択アイテムのスケッチ点/頂点の選択（Select sketch point or vertex） で:
    • リジッドな配管や管継手では、グラフィック領域でスケッチ点を選択
    • 複数のポートがある管継手では、軸の交点となるスケッチ点を選択します。
    • フレキシブルな管継手、または電気ケーブルコネクタでは、スケッチ点と平坦な面をグラフィック領域で選択します。
    • フランジでは、部品の円筒面の中心となる点を選択します。 フランジが別のフランジと合致関係にある場合は、合致面上の点を選択します。
  3. ルートの交点または終点、あるいはルートの分割点に管継手を配置するために使用するスケッチ点を検索するか作成します。
  4. PM_OK.gif をクリックします。
複数のルート点をサポートする管継手と、アセンブリ ルート点（ARPoint）を必要とするアセンブリに対して、このプロセスを繰り返します。