エア ベントは、溶融した樹脂が金型に充填されるときに、空気をキャビティから逃がす役割を果たします。
ベント解析（Venting Analysis）を有効にしない場合、ソフトウェアでは、排出される空気に排気の手段がある（金型では適切に排気される）とみなします。
ベント解析（Venting Analysis）を有効にする場合は、プラスチック充填に対する、排出される空気の影響を予測できます。 排気位置を指定するには、
エア ベント（Air Vents）の境界条件を使用します。
キャビティの重要な位置にエア ベントを追加することで、プラスチック部品のディーゼル効果による不具合を防ぐことができます。
エア ベント（Air Vents）PropertyManager を開くには:
- PlasticsManager でを右クリックし、エア ベント（Air Vents）
をクリックします。
場所の指定
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ポイント |
エア ベントに対応するモデルの点（頂点またはスケッチ点）を選択します。 選択した点はグラフィック領域に青で表示されます。
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ベント位置を設定した後でベント解析（Venting Analysis）を実行するには、充填設定（Fill Settings）PropertyManager でベント解析（Venting Analysis）を選択します。 解析を実行した後で、充填結果（Fill Results） PropertyManager のベント圧力（Venting Pressure）で結果を表示できます。