ドキュメントの基本 SOLIDWORKS ドキュメントの開閉、保存、共有、印刷を実行できます。また、SOLIDWORKS ドキュメントを電子メールで別のシステムに送信することができます。 SOLIDWORKS ドキュメントの基本操作には、次のようなものがあります。 ドキュメントを開く、閉じる、保存する マルチユーザー環境において共有ドキュメントの書き込みアクセスをコントロールする ドキュメントを印刷する ドキュメントを電子メールで送信する 目次 新しい SOLIDWORKS ドキュメントの作成 新規ドキュメントでは、テンプレートをフォーマット、およびプロパティのベースとして使用します。 有効ファイル名の適用 3DEXPERIENCE Platform との互換性を確保するため、名前の先頭または末尾にスペースを含む新しい ドキュメントを保存することはできません。ファイルを保存するとき、前後のスペースは自動的に除去されます。ファイル名の中間にあるスペースは、サポートされています。 ドキュメント テンプレート テンプレートとは、ユーザー定義のパラメータを含む部品、図面、アセンブリ ドキュメントのことであり、新しいドキュメントの基となります。 モデルを開く 開く(Open)ツールを使用して、3DEXPERIENCE Platform に保存されているモデルを開くことができます。 この PC から開く(Open from This PC)ツールを使用して、Platform 以外からモデルを開くことができます。 ドキュメントを開く 最近使ったドキュメントとドキュメントを開く SOLIDWORKS ソフトウェアでは、最近開いたドキュメントと現在開いているドキュメントのリストが保持されます。これらのドキュメントは、メニューおよびドキュメント ブラウザで利用できます。 ブックマークを追加する 3DEXPERIENCE ユーザーは、ブックマークに追加(Add to Bookmark)ツールを使用して SOLIDWORKS ファイルをブックマーク アプリケーションに追加できます。このようにしてファイルをフォルダに整理しておけば、簡単に見つけることができます。 3DDrive と 3DSwym でのファイル共有 3DEXPERIENCE platform から別のソフトウェアをインストールしなくても、共有(Share)ツールを使用すれば、3DDrive および 3DSwym で SOLIDWORKS ファイルを共有できます。 3DEXPERIENCE 互換性のモデルの更新 3DEXPERIENCE Platform との互換性のためにモデルを更新できます。他の構成部品を参照するモデルの場合は、これらの参照を更新に含めるよう選択できます。 ファイル エクスプローラで SOLIDWORKS ドキュメントを表示(SOLIDWORKS Documents in File Explorer) ファイル エクスプローラを使用して、SOLIDWORKS ドキュメントのサムネイル グラフィックと、ユーザー定義プロパティ情報が含まれているツールヒントを確認します。 ファイルのドラッグ 3DEXPERIENCE アプリケーションへのドラッグ SOLIDWORKS Connected で、Alt キーを押しながら、SOLIDWORKS モデルの FeatureManager デザイン ツリーのアイテムを、3DEXPERIENCE Platform のアプリケーションおよびウィジェットにドラッグできます。 ドキュメントの保存(Saving Documents) Pack and Go の概要(Pack and Go Overview) モデルの作成のために、すべての関連するファイル(部品、アセンブリ、図面、参照ファイル、デザインテーブル、デザイン バインダー ファイル、デカル、外観、シーン、SOLIDWORKS Simulation の結果)を 1 つのフォルダ、または zip ファイルに集めます。 ファイルのエクスポート(Exporting Files) SOLIDWORKS ファイルのエクスポート(Exporting SOLIDWORKS Files)を使用して、3DEXPERIENCE Platform から SOLIDWORKS ファイルをエクスポートできます。 指定保存(Export As)を使用して、SOLIDWORKS ファイルを別のフォーマットにエクスポートできます。 ドキュメントを閉じる 印刷 印刷オプションでは、アクティブなドキュメントの印刷、アクティブなドキュメントのイメージのプレビュー、プリンタ設定の変更、および図面シートの印刷する部分の指定を行います。ラピッド プロトタイピング装置にアクセスすることもできます。 Print3D 3D プリンタがローカルにインストールされている場合、Print3D を使用して、モデルの 3D プロトタイプを印刷できます。 完成度状態の変更 完成度(Maturity)ツールを使用して、選択したファイルの完成度状態を変更できます。 親トピック一般事項