可能な限り、ルーティング設計に合致参照を使用します。部品の配置には、SmartMates より合致参照の方がより安定していて予測が可能です。
常に、フランジ等の、ルーティング構成部品への合致参照を含んでください。 もし、ルーティング構成部品をアセンブリに配置した後で、ルーティング構成部品を合致しようと試みる場合、ルート スケッチ ジオメトリで矛盾を生じるかもしれません。
機器上の同じプロパティを持つ管継手には、同じ名前が指定された合致参照を適用します。タンクですべてのノズルの合致参照と、フランジに同じ名前が指定されていれば、フランジを任意のノズルに追加することができます。ノズルの1つがねじ込みされている場合は、別の名前を指定し、適切なねじ込フランジの合致参照名を付けます。
ルーティング部品が正確に合致されるように、合致参照のプロパティを一致させます。例えば、1つの部品のメイン参照エンティティ(Primary Reference Entity)が 面<1>(Face<1>)、一致(Coincident)、非整列(Anti-Aligned)と定義されている場合は、2つ目の部品も同じように定義されている必要があります。第2エンティティと第3エンティティにも同様の原則を適用します。
分岐を作成するためにルートにT継手をドラッグするとき、構成部品を例えば、ルート スケッチにアタッチするとき、合致参照は使用されません。 この場合、ルート点と接続点がスケッチラインと一致するように、 SolidWorks は構成部品を整列します。