マルチボディ部品内の個別のボディ、またはアセンブリ内の部品をメッシュ化できます。 アセンブリ全体を再メッシュせずに、選択ボディを再メッシュしたり、既にメッシュしたエンティティにメッシュ コントロールを適用したりできます。
選択ボディのみをメッシュ化するには、Simulation スタディ ツリーの部品でボディ定義を右クリックし、メッシュ作成を選択します。 メッシュ コントロール PropertyManager で要素サイズを設定します。
増分メッシュは、ソリッド ボディとシェル ボディを持つすべてのスタディ タイプに使用できます。 増分メッシュは、梁および 2D 簡略化スタディには適用できません。
増分メッシュは次の条件で適用できます。
- 初期メッシュの改良。 アセンブリまたはマルチボディ部品のすべてのボディをメッシュ化した後で、アセンブリ全体を再メッシュせずに特定のエンティティ（ボディ、面、エッジまたは頂点）のメッシュを改良できます。 また、アセンブリまたはマルチボディ部品に適用されるデフォルト設定でメッシュ化に失敗したボディをメッシュ化することもできます。
- ボディごとのメッシュ化。 アセンブリ全体をメッシュ化せずに各ボディを個別にメッシュ化できます。 スタディを実行すると、メッシュのないボディのみがメッシュ化されます。
- 初期メッシュ後の幾何形状または接触条件の変更。 メッシュ化されたボディの幾何形状を変更した場合、影響を受けないボディはメッシュ化せずに、そのボディを再メッシュできます。 また、初期メッシュの作成後に適用される接触条件の影響を受けるボディのみを再メッシュすることもできます。
- 既存のメッシュへの新しい構成部品の追加。 アセンブリに新しい部品を追加した場合、メッシュ済みの隣接した部品間の既存の接触条件に違反しなければ、新しい部品のみをメッシュ化できます。
ボディを再メッシュすると、プログラムは曲率ベースのメッシュを実行して、改良されたメッシュを作成します。 隣接する部品と接触している領域上のメッシュは互換性がありません。 その後のすべてのメッシュ操作では、曲率ベースのメッシュが使用されます。
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| すべてのアセンブリ部品のデフォルト メッシュ サイズ |
次の要素サイズのアクチュエータ部品の改良されたメッシュ: 0.06 in |