穴ウィザード タイプ PropertyManager(Hole Wizard Type PropertyManager)

穴ウィザード PropertyManager は、新しい穴ウィザード穴を作成すると表示されます。

2つのタブが表示されます:
  • タイプ（Type）（デフォルト）: 穴タイプのパラメータを設定します。
  • 位置（Position）:平面上または平坦でない平面上に穴ウィザード穴を位置付けます。寸法、スケッチ ツール、スケッチ スナップ、および推測線を使用して穴の中心を指定します。
これらのタブの表示は切り替えることができます。例えば、位置（Position）タブを選択して穴を配置し、タイプ（Type）タブを選択して穴のタイプを定義した後、また位置（Position）タブを選択して穴を追加できます。
  • 異なるタイプの穴を追加するには、別々の穴ウィザード フィーチャーとして追加します。
  • 使用可能な PropertyManager オプションは穴の仕様（Hole Specification）で選択されている穴のタイプによって異なります。

この PropertyManager を開くには:

部品を作成してサーフェスを選択し、穴ウィザード （フィーチャー ツールバー）または 挿入 (Insert) > フィーチャー (Features) > 穴ウィザード > (Hole Wizard) をクリックします。
アセンブリから 穴ウィザード タイプ PropertyManager を開くこともできます。

お気に入り

モデルで再使用できるように、穴ウィザードの穴のスタイルのリストを管理します。

デフォルト適用/お気に入りなし お気に入りが選択されていません とデフォルトの設定を再指定します。
お気に入り追加/更新 選択した穴ウィザードの穴を お気に入り のリストに追加します。
  • スタイルを追加するには、 をクリックし、名前を入力して OK をクリックします。
  • スタイルを更新するには、タイプ プロパティを編集し、穴を お気に入り で選択してから favorite_add.png ボタン をクリックし、新規または既存の名前を入力します。
お気に入りの削除(Delete Favorite) 選択したスタイルを削除します。
お気に入りの保存(Save Favorite) 選択したスタイルを保存します。このオプションをクリックし、フォルダーをブラウザで検索します。ファイル名は編集できます。
お気に入りのロード スタイルをロードします。このオプションをクリックし、フォルダーをブラウザで検索してスタイルを選択します。

穴タイプと穴仕様（Hole Type and Hole Specifications）

[穴の仕様 (Hole Specification)] オプションは穴タイプ (Hole Type) によって異なります。PropertyManagerのイメージと説明テキストを参照しながらオプションを設定してください。

座ぐり(Counterbore)  
皿穴（Countersink）  
穴（Hole）  
ねじ穴 - ストレート  
ねじ穴 - テーパ  
従来型の穴 SOLIDWORKS 2000 リリースより前に作成された穴。
座ぐり穴スロット 長さ スロット長さ のスロット穴を指定します。
皿穴スロット
スロット（Slot）
  Standard 穴の規格を指定します。 たとえば、ANSI メートル や JIS を選択します。
  タイプ（Type） ドリル サイズ、ねじ下穴ドリル、ダウエル穴、またはねじすきまを指定します。 たとえば、全ドリル サイズ や ねじすきま を選択します。
  フィルタ PEM® Inch または PEM® Metric 標準の場合に使用できます。 種類（Type）で選択可能な項目をフィルタリングします。
  サイズ（Size） ファスナー サイズを指定します。
  小数値を表示（Show decimal values） 単一穴またはストレート スロットの文字、数字、または分数のドリル サイズについて、穴サイズの小数値を表示します。
  はめあい（座ぐり穴 および 皿穴 のみ）。 ファスナーのはめあいを指定します: 1級、2級、または 3級。
  ユーザー定義サイズの表示 (Show Custom Sizing) サイズ指定のオプションは穴のタイプによって異なります。PropertyManager のイメージと説明テキストを見ながら、直径、深さ、底面の角度などのオプションを設定します。
ボックスの中の値を上書きすることができます。デフォルト値に戻すために、デフォルト値に戻す(Restore Default Values)をクリックします。ボックスのバックグラウンドカラーがデフォルト値で白くて、黄色は上書きされた値です。
  コンフィギュレーション モデルが、異なる穴ウィザードのサイズを必要とするコンフィギュレーションを持っているとき、修正するべきコンフィギュレーションを指定してください。また、設計テーブルを使用することもできます。

断面寸法（Section Dimensions）

（従来型の穴 のみ）。 値 をダブルクリックして編集します。

押し出し状態（End Condition）

押し出し状態 オプションは穴のタイプによって異なります。 PropertyManager のイメージと説明テキストを参照しながらオプションを設定してください。 リストから押し出し状態を選択します。 必要に応じて、反対方向 をクリックします。 指定した押し出し状態と穴のタイプに従って、反対側の押し出し状態を設定します。

穴の深さ - ブラインド（ブラインド のみ）。 穴の深さを設定します。 ねじ穴の場合、ねじ山の深さとタイプを設定できます。 管用ねじ穴の場合、ねじ山の深さを設定できます。 自動的に深さを計算 はデフォルトで選択されています。 サイズで、異なる穴の穴の仕様を選択すると、押し出し状態の深さは自動的に更新されます。 自動的に深さを計算を選択解除すると、押し出し状態はサイズを変えても自動的に更新されなくなります。
ボックスの中の値を上書きすることができます。デフォルト値に戻すために、デフォルト値に戻す(Restore Default Values)をクリックします。ボックスのバックグラウンドカラーがデフォルト値で白くて、黄色は上書きされた値です。
頂点（頂点指定 のみ）。 頂点を選択：
面/サーフェス/平面（端サーフェス指定 および オフセット開始サーフェス のみ）。 面、サーフェス、または平面を選択します。
オフセット距離（端サーフェス指定 のみ）。 選択した面、サーフェス、または平面からのオフセット距離を設定します。

オプション（Options）

オプション は穴のタイプによって異なります。 PropertyManager のイメージと説明テキストを参照しながら次のようにオプションを設定してください:

ねじすきま（Head clearance） 座ぐり穴 の場合、ねじすきま の値を 0.00 以外に設定すると、その値はファスナーの頭上に、ドキュメントの単位を使用して追加されます。
首下（under head）、表面（near side）、裏面（far side）の直径と角度  
ねじ山とねじ山のクラス。 ねじ山オプションを選択します：
 
  ねじ下穴ドリル直径 ねじ山 ねじ山削除
 
  ねじ下穴ドリルの直径の穴を開けます。 ねじ山付きでねじ下穴ドリルの直径の穴を開けます。

ねじ山寸法テキスト付き.アノテートアイテムを図面だけに追加します。

 ねじ山直径の穴を開けます。

フィーチャーのスコープ（Feature Scope）

フィーチャーによって影響を与えたいボディ/構成部品を指定します。