構成部品のコンフィギュレーション(Component Configuration)

アセンブリのさまざまなコンフィギュレーションで、構成部品のどのコンフィギュレーションが使用されるかを指定できます。

構成部品のコンフィギュレーションをコントロールするための設計テーブルの列ヘッダーは次の構文を使用します:

$CONFIGURATION@component<instance>

列ヘッダーでは、大文字と小文字は区別されません

表の本体セルに、希望するコンフィギュレーションの名前を入力します:

このテーブルの本体セルを空白のままにした場合、SOLIDWORKS は、セルの作成時にアクティブになっているコンフィギュレーションの名前を使用します。 たとえその後もう1つの構成部品のコンフィギュレーションをアクティブにするとしても、ソフトウェアはその名前をセルと結び付け続けます。

アセンブリのコンフィギュレーションが参照コンフィギュレーションで本体セルが空欄の場合、使用している構成部品のコンフィギュレーションの値はアセンブリ コンフィギュレーションの親にリンクされます。

構成部品のコンフィギュレーションをコントロールする設計テーブルの例は下記の通りです。Derived_configの表の本体セルが空欄であるため、使用している構成部品のコンフィギュレーションはデフォルト(Default)のParent_configにリンクされています。

コンフィギュレーションの変更 (Modify Configurations) ダイアログ ボックスで構成部品のコンフィギュレーションを設定するために、構成部品を右クリックして、構成部品のコンフィギュレーション (Configure component) を選択することができます。