Enterprise PDM API を使用してタスク アドインを作成すると、新しいタスクを作成することにより、そのタスクをタスク(Tasks)ノードに追加できます。
タスクを作成する際は、プロパティ(Properties)ダイアログ ボックスがウィザードのようにタスクに関する情報を要求します。 選択したタスク タイプは、変換オプションやプリンタ設定等、新しいタスクの保存後に設定可能なその他のオプションを決定します。
ここで説明するオプションは、SolidWorks Enterprise PDMで提供されるSWTaskAddInアドインに基づくものです。
- タスク(Tasks)を右クリックし、新しいタスク(New Task)をクリックします。
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タスクのプロパティ ダイアログ ボックスのアドイン(Add-in)画面において:
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タスク名を入力します。
- アドイン(Add-in)に対して、アドイン(Add-in)ノードを用いてインストールしたタスク アドインを選択します。
アドインを選択すると、左側のパネルに他のオプションが表示されます。
- タスクに対するカードを作成した場合は、入力カード(Input card)からその選択を行います。
- タスクの実行ユーザーを限定したい場合には、ユーザー名とパスワードを選択します。
デフォルトでは、現在のログイン ユーザーにタスクの実行が許可されます。
- オプションで、タスクが失敗する場合の再試行の動作を設定します。
- 次へ(Next)をクリックします。
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実行方法(Execution Method)ページで:
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タスクが起動された場合における、タスクを実行するコンピュータの選択方法を選択します。
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タスクで利用可能なコンピュータを選択します。
- 次へ(Next)をクリックします。
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ファイル エクスプローラの右クリック メニューにタスクを表示させたい場合には、メニュー コマンド(Menu Command)ページにおいて:
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ファイル エクスプローラでこのタスクのメニュー コマンド゙を表示(Display a menu command in the File Explorer for this task)を選択します。
- コマンド名を入力します。
- ファイル エクスプローラ ウィンドウのステータスバーに表示するテキストを入力します。
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スクリプト(Script)ページで:
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タスク アドイン スクリプトを表示し、必要であれば、ソース ファイル名や拡張子等に対応するマクロを挿入します。
SolidWorksタスク アドイン スクリプトへのマクロ挿入(Inserting Macros in SolidWorks Task Add-in Scripts) を参照してください。
- 使用するSolidWorksバージョン(SolidWorks version to use)を選択します。
- タスクを保存した後に使用可能な設定可能オプションを制御するタスク ユーザーインターフェース タイプ(Task user interface type)を選択します。
- 次へ(Next)をクリックします。
タスクを保存したら、タスクのプロパティ(Properties)プロパティ ダイアログ ボックスのファイル(Files)ページからアクセス可能な詳細スクリプト作成オプション(Advanced Scripting Options)ダイアログ ボックスを用い、この情報を編集することが可能です。
- 権限(Permissions)ページにおいて、タスクの起動権を持つユーザーとグループを選択し、次へ(Next)をクリックします。
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成功通知(Success Notification)ページで:
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タスクが正常終了した場合に通知を受けるユーザーとグループを選択します。
- 成功通知の件名と本文を入力します。
- 次へ(Next)をクリックします。
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エラー通知(Error Notification)ページで:
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タスクが失敗した場合に通知を受けるユーザーとグループを選択します。
- エラー通知の件名と本文を入力します。
- 通知に失敗した場合におけるメッセージの再送信数と再送信間隔を指定します。
- OKをクリックします。
新しいタスクがタスク(Tasks)ノードに表示されます。