SolidWorksタスク アドインにより提供される印刷(Print)タスクは、使用するコンピュータ、プリンタ、およびプリンタ設定を指定できるように設定することが可能です。印刷プロパティの設定により、タスクをユーザー入力を介さずに実行することや、印刷プロパティのすべてまたは一部をタスクの実行ユーザーにより選択させることが可能となります。
ダイアログ ボックス内を移動するには、左パネルで設定フィーチャーを選択するか、★Back(Back)や★Next(Next)のクリックを行います。
この手順では、ファイル変換特有のオプションについて説明します:
- タスク(Tasks)を展開し、印刷(Print)をクリックします。
- 印刷 - プロパティ(Print - Properties)ダイアログ ボックスの左側パネルで、実行方法(Execution Method)をクリックします。
- タスクの実行に使用可能なコンピュータとタスクの実行方法を選択します。
ステート変化によるトリガ実行等、印刷の実行を暗黙に行いたい場合は、タスクを実行するコンピュータをシステムに選ばせるか、あるいはタスクを起動したコンピュータでその実行も行う必要があります。
- プリンタ(Printer)をクリックします。
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次のいずれかを選択してください:
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常に次のプリンタ名を使用
利用可能なローカル プリンタ リストからプリンタを選択します。
一覧されたプリンタへのアクセスを持たないサーバー上でタスクを実行する場合には、プリンタ名を入力します。
- 次のオプションでユーザーにプロンプトを表示します
ユーザーが選択可能プリンタを指定します。
常に次のプリンタ名を使用(Always use the following printer name)を選択した状態で、プリンタを選択し、名前をコピー/貼り付けします。
- 用紙サイズに基づいてプリンタを選択します
印刷対象とするそれぞれの用紙サイズ(Paper Size)に対して、プリンタ名(Printer Name)の下をクリックし、使用するプリンタの名前を指定します。
- 左パネルで用紙サイズと印刷の向き(Paper Size and Orientation)をクリックし、デフォルトの用紙サイズと印刷方向を指定します。
- ユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting)を選択すると、印刷コマンドを実行したユーザーにより、設定を変更させることが可能です。
このオプションは他のプリンタ設定で利用可能です。
- 余白(Margins)をクリックし、用紙余白とオプションのヘッダーやフッターを指定します。これらの設定は印刷コマンドでユーザーに要求することも可能です。
- ファイル(Files)をクリックし、参照ファイルの取り扱い方法の指定と、エラー ログに対するフォルダ設定を行います。
- ファイル(Files)で詳細スクリプト作成オプション(Advanced Scripting Options)をクリックすると、タスク制御コードの確認や変更も可能です。
これには、プログラミングの知識が必要となります。
- 権限(Permissions)をクリックし、ユーザーやグループに対してタスクの起動権を与えます。
- OKをクリックします。