シェルサーフェスからの輻射(Radiation from Shell Surfaces)
面-面(Surface to surface)の輻射はシェルメッシュと混在メッシュのなかのシェルに使用できます。シェルサーフェスが面-面(Surface to surface)の輻射でピックされたとき、プログラムはシェルの両側が輻射していると推定します。
シェルサーフェスから輻射を定義するとき、次のケースが起こり得ます:(単純にするために平面サーフェスだけを例としています)
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シェルサーフェスの上面側から周囲への輻射。
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シェルサーフェスの下面側から周囲への輻射。
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シェルサーフェスの間の輻射。
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選択サーフェスの上面側。
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ユーザー意図
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輻射タイプ
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輻射はシェルサーフェスの片側から周囲へ発生します。
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面-環境
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輻射はシェルサーフェスの両側から周囲へ発生します。これは選択面から他のサーフェスが見えない場合のみに起こります。
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面-面(Surface to surface) と開いた系(Open system )が 選択されます
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注記: このケースでは、たとえ面-面(Surface to surface)輻射を選択したとしても、他のサーフェスに対する輻射はありません。
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開いた系:輻射はシェルの両側から他のサーフェスと周囲へ起こります。
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面-面(Surface to surface) と開いた系(Open system )が 選択されます
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注記: 青色のサーフェスはシェルの上面側です。シェル 1 と 3 はお互いに見えません。
シェル 1（Shell 1）:上面のサーフェスは周囲のみに輻射します。形状係数はShell 2の下面側を計算しました。残りは周囲に対して輻射します。
シェル 2: 上面側の形状係数はShell 1へ輻射します。残りは周囲に対して輻射します。下面側の形状係数はShell 3へ輻射します。残りは周囲に対して輻射します。
シェル 3: 上面側の形状係数はシェル 2 へ輻射します。残りは周囲に対して輻射します。下面側のサーフェスは周囲のみに輻射します。
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閉じた系:輻射は両側から他のサーフェスへのみ発生します。このケースでは周囲への輻射はありません。
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面-面
開いた系(Open system )は 選択解除(cleared)されます
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シェル 2: シェルの上面と下面の両側は他のシェルに対して輻射します
シェル 1 と 3:シェル 1 と 3 の片側だけがシェル2へ輻射します。
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注記: 面-環境(Surface to ambient) 輻射では、シェルの片側だけが輻射します。面-面(Surface to surface) シェル輻射を開いた系(Open system )オプションをアクティブにして定義するとき、周囲への輻射はシェルの両側を考慮するでしょう。シェルが他のシェルに対して見えない場合、形状係数は周囲に対し1になるよう計算されます。
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関連トピック
輻射の基本定義
輻射形態係数