スペル チェック（Spelling Check）

スペル チェック （Spell Checker）ツールを使って、ドキュメントに対するスペル チェックを行うことができます。このツールでは、次の項目のスペル チェックを行います。注記、テキストを含む寸法、および図面タイトル ブロック（ シート フォーマット編集 （Edit Sheet Format）モードの場合）。また複数のユーザーに対して、共通の辞書のある場所を指定できます。

スペル チェック ツールは、Microsoft Word の標準辞書および swengineering.dic ユーザー辞書のエントリを使用して単語を置き換える修正候補を提示します。

スペル チェック（Spell Checker）は：

• テーブルに含まれる単語はチェックしません。

• Microsoft Word 2000 またはそれ以降を使用していること、また英語のみが対象となります。

共通の辞書の場所を指定するには：

1. オプション（Options）（標準ツールバー）をクリック、またはツール（Tools）、オプション（Options）をクリックします。

2. ファイルの保存場所（File Locations）を選択します。

3. 次のフォルダーを表示（Show folders for）で、スペルチェック フォルダ（Spelling Folders）を選択します。

4. 追加（Add）をクリックして辞書のある場所を参照します。

5. OK を 2 回クリックします。

スペル チェックを行うには：

シート フォーマットの注記のスペルをチェックするには、この手順を実行する前に図面シートを右クリックし、シートフォーマット編集（Edit Sheet Format）をクリックします。

1. ツールバーのスペルチェック （Spell Checker）をクリックするか、あるいはツール（Tools）、スペル チェック（Spelling）をクリックします。
   
   表示は、スペルに誤りのあるテキストをハイライト表示し、ズームします。

2. 次の説明に従ってプロパティを指定し、OK をクリックします。

テキスト

スペルに誤りのある単語を表示します。このボックス内での単語編集や、修正候補（Suggestions）ボックスによる置き換え単語の選択が可能です。

修正候補（Suggestions）

スペルに誤りのある単語に対して、考えうる置き換え候補を一覧表示します。置き換え用として用いる単語を選択してください。

編集を元に戻す（Undo Edit）：テキストボックス内でスペルに誤りのある単語を編集した場合に、その単語を元のスペルに戻します。

無視（Ignore）：スペルに誤りのある単語の該当インスタンスをスキップします。

すべて無視（Ignore All）：スペルに誤りのある単語の全インスタンスをスキップします。

変更:スペルに誤りのある単語の該当インスタンスを修正候補でハイライトされた単語に変更します。

すべて変更（Change All）：スペルに誤りのある単語の全インスタンスを修正候補でハイライトされた単語に変更します。

追加: 現在選択中の単語を swengineering.dic ユーザー辞書に挿入します。

取り消し（Undo）: 直前の操作を取り消します。

辞書の言語（Dictionary Language）

Microsoft 辞書に対して使用される言語を一覧します。

オプション

注記をチェック（Check Notes）：注記中のスペルをチェックします。

寸法をチェック（Check Dimensions）：寸法中のスペルをチェックします。

詳細オプション（More Options）

スペル チェックの各種オプション設定が行えます。