これらのオプションは面取りフィーチャーがどのように DimXpert コマンドによって認識されるかに影響を与えます。また
自動寸法スキーム 
(Auto Dimension Scheme)あるいは
サイズ寸法 
(Size Dimension)ツールによって作成されるサイズ公差に使用する公差値を定義します。
これらのオプションは既存のフィーチャー、寸法、あるいは公差に影響を与えません。
幅の設定
面が面取りフィーチャーとして認識されるための条件を設定します。
これらの設定では、SolidWorks 面取りフィーチャーを DimXpert の面取りフィーチャーとして認識する場合には影響しません。
面取り幅比率 |
面取り幅比率を設定します。面取りの候補に隣接している面の幅を面取り候補の面の幅で割り算ですることにより計算されます。
面取りとして認識されるために、計算結果が設定した比率より大きくなくてはなりません。
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これらの例では、面取り幅比率(Chamfer width ratio) は1に設定されています。
 色の付いた面は面取りとして認識されます。 (比率 : 2 と 1.5)

色の付いた面は平面として認識されます。 (比率 : 2 と 0.75)
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面取り最大幅 |
面取り最大幅を設定します。
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これらの例では、面取り最大幅(Chamfer maximum width) は10に設定されています。

幅 9 の面は面取りとして認識されます。
 幅 20 の面は平面として認識されます。
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公差の設定
距離 |
公差タイプオプション:
対称(Symmetric)
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値はプラスマイナスと解釈されます
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上下寸法許容差
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値が追加されるか、あるいはフィーチャーの名目サイズの最大あるいは最小寸法差
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Block
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小数点位置
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一般
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ブロック (Block) または、普通 (General)は、DimXpert の方式で、ブロック公差 (Block Tolerance)、あるいは普通公差 (General Tolerance) を選択するかどうかに基づいて現れます。を参照してください。
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Angle |