円筒形の部品の製造には、回転が必要です。 この手順では Costing を実行し、回転部品を製造するコストを判定します。
- install_dir\samples\whatsnew\costing\turned.sldprt を開きます。

円筒形部品が表示されます。
- Costing
([ツール] ツールバー)または をクリックします。
- Costing タスク パネルで、次の操作を実行します:
- 機械テンプレートから machiningtemplate_default(englishstandard) を選択します。
- 材料の下でクラスに鋼鉄を選択し、名前に炭素鋼 (普通)を選択します。
- タイプ のストック ボディからブロックを選択します。
- 部品毎の推定コストで、クリックして更新をクリックします。
Costing ツールでは、部品の材料情報を使用して製造コストが推定されます。
Costing タスク パネルに、部品毎の推定コストが表示されます。
FeatureManager デザイン ツリーの CostingManager に、部品を製造するために必要な認識されたオペレーションが表示されます。
| 作業 |
説明 |
設定  |
この部品の設定オペレーションは 4 つです。 設定オペレーションのうちの 2 つは、すべての回転部品に必要です。 回転部品を製造する場合、部品の一方の端が加工され、他方の端はチャック内にあります。 部品のチャック内の部分は、部品が反転するまで加工できません。 |
設定オペレーション 1  |
スロット 1 を製造するための設定オペレーションを含みます。 |
設定オペレーション 2  |
穴 1 を製造するための設定オペレーションを含みます。 |
設定オペレーション 3  |
部品を製造するために必要な設定オペレーションを含みます:
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OD リング溝 (OD Groove) 1 
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溝の外径。 材料は外面から除去されます。 除去する材料の長さ (L) と除去する材料の奥行 (D) の比率は L:D または L/D で示されます。
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ID リング溝 (ID Groove) 1 
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溝の内径。 材料は外面から除去されます。 除去する材料の長さ (L) と除去する材料の奥行 (D) の比率は L:D または L/D で示されます。
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OD 旋削 2 
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旋削外径。 材料は部品の片面で外面から除去されます。
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設定オペレーション 4  |
部品を製造するために必要なその他の設定オペレーションを含みます:
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ID 旋削 1 
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旋削の内径。 材料は外面から除去されます。
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OD 旋削 1 
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旋削外径。 材料は部品の反対側の外面から除去されます。
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切削オペレーション  |
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スロット 1 
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材料は面から除去されます。
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旋削加工  |
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ID リング溝 (ID Groove) 1 
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OD リング溝 (OD Groove) 1 
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OD 旋削 1 
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ID 旋削 1 
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OD 旋削 2 
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穴あけオペレーション  |
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穴 1 
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材料は面からドリル加工され、次にねじ穴が開けられます。
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- 部品を終了するには:
- Costing タスク パネルを閉じます。
- をクリックします。
- 指定保存ダイアログ ボックスで、Costing データなしで保存を選択し、保存をクリックします。