データカードに追加するチェックボックスを設定するにはチェックボックスの属性(Checkbox properties)パネルを使用します。
このパネルを表示するには:
カード エディタで(コントロール ツールバーの)チェックボックス
をクリックし、チェックボックスを配置するカードをクリックします。
キャプション
チェックボックスのキャプションを入力します。 キャプションと変数名は同じにするのが標準的です。
値
変数名
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チェックボックスの値を格納するデータカード変数を選択します。
選択されたチェックボックスは値1を、クリアされたチェックボックスは値0を格納します。
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変数(Variables)
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クリックして変数の編集(Edit Variables)ダイアログボックスを開き、新しい変数を作成するか、既存の変数のプロパティをチェックします。
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フラグ(Flags)
読み取り専用
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チェックボックスを読みとり専用にし、ユーザーが更新できないようにします。
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エクスプローラ表示(Show in Explorer)
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チェックボックスの変数と格納された値(0または1)がクライアントのプレビュー(Preview)タブに表示されます。
このフラグはチェックボックスを使用する際には通常無効にします。
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全てのコンフィギュレーションを更新(Updates all configurations)
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すべてのデータカード コンフィギュレーションタブはチェックボックスに入力された値で更新されます。
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デフォルト値
新しいファイルやアイテムが作成された時にチェックボックスにデフォルト値を自動的に入力します。 デフォルト値の割り当て(Assigning Default Values)を参照してください。
デフォルト値はありません(No default value)
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チェック済
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チェックボックスはデフォルトでチェックされます。
デフォルトで複数のチェックボックスを選択することができます。
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チェックなし
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チェックボックスはデフォルトでクリアされます。
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フォルダ データカード変数(Folder data card variable)
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チェックボックスはその設定(選択またはクリア)を選択されたフォルダ データカード変数から継承します。
たとえば、フォルダ データカード上のチェックボックスを変数にリンクし、その変数をデフォルト値として選択すると、フォルダに追加される新しいファイルはフォルダ データカードと同じ設定を継承します。
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ファイル データカード変数(File data card variable)
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(アイテム カードのみ) (アイテム カードのみ)デフォルト値として使用するファイル データカード変数を選択します。
たとえば、フォルダ データカード上のチェックボックスを変数にリンクし、その変数をデフォルト値として選択すると、そのファイル データカードを使用したファイルから作られた新しいアイテムはチェックボックスの値を継承します。
コンフィギュレーションのアイテムを作成する際、値は参照コンフィギュレーションが基になるか、空の場合はユーザー定義プロパティが基になります( @ タブ)。 そのため、アイテム カードの値をコンフィギュレーションの値と一致させたい場合は、すべてのマッピングされたコンフィギュレーション変数の値が必要に応じて定義されていることを確認してください。 あるいは、ユーザー定義プロパティは使用しないでください。
CAD ファイルからアイテムを作成する場合(特定のコンフィギュレーションではなく)は、値はユーザー定義プロパティを基にします。
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デフォルトの上書き(Default overwrites)
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ユーザーがファイルまたはアイテムをコピーまたは追加する際に既存の変数値をデフォルト値で上書きします。
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除外されるコンフィギュレーション(Excluded Configurations) |
デフォルト値を除外するコンフィギュレーションです。 除外は、ファイルがボルトに追加される際、または新しいコンフィギュレーションがデフォルト値を生成する際に行われます。
1つのコンフィギュレーション名を1行に記述します。
* をワイルドカードとして使用できます。 たとえば、*magnet* はコンフィギュレーション名に *magnet* を含むすべてのコンフィギュレーションを除外します。
ユーザーが値を手動で生成する場合にはコンフィギュレーションは除外されません。
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