コントロール ロジック(Control Logic)ダイアログボックスを使って、Enterprise PDMがデータカード コントロールをダイナミックに表示、非表示、無効にする条件を定義します。
たとえば、コントロール ロジックを特定言語向けの入力フィールドに適用することで対応する特定言語のチェックボックスがチェックされない限り非表示または無効となるようにできます。
コントロール ロジックは一度に一つのコントロールにしか適用できません。
コントロール ロジックをコントロールに追加するには:
- カード エディタで、カードを開きコントロール ロジックを追加したいコントロールを選択します。
- をクリックします。
- コントロール ロジック(Control Logic)ダイアログボックスのアクション(Actions)でアクションを追加するにはここをクリック(Click here to add an action)をクリックします。
- ロジックが成立した場合のコントロールの動作を選択します:
- コントロールを読みとり専用にするには、 グレイアウト(Grey out)を選択します。
- コントロールを非表示にするには、非表示(Hide)を選択します。
- 条件を追加するにはここをクリック(Click here to add condition)をクリックします。
-
いずれかの条件でアクションをトリガしたい場合、
を選択します。
すべての条件を満足する必要がある場合、
をクリックするか、満足しなければならない条件を追加します。
- コントロール ロジックのアクションをその値がトリガする変数を選択します。
変数はコントロールと同じカード上に存在する必要があります。
- 比較(Comparison)セクションで値の解釈を選択します。
たとえば、日付は次と等しい(Date Equal To) または 日付は次より小さい(Date Less Than)などです。
- 値(Value)セクションでは、コントロール ロジックをトリガする変数を入力します。
- 他の条件を追加するには、ステップ5から9を繰り返します。
- アクションまたは条件を削除するには、選択してから
削除(Delete)をリストから選択します。
- OKをクリックします。
カードを使用する際、ユーザーがコントロール ロジックの基準に一致する変数の値を与えるとコントロールのアクション(コントロールを非表示または無効にする)が実行されます。