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変数の編集ダイアログ ボックス(Edit Variable Dialog Box)

新しい変数の作成や、既存の変数の管理には、変数の編集(Edit Variable)ダイアログ ボックスを使用します。

このダイアログボックスを表示するには:

  • 新しい変数を作成するには、変数(Variables)を右クリックし、新規の変数(New Variable)を選択します。
  • 既存の変数を変更するには、変数(Variables)ノードを展開し、変数をダブルクリックします。

変数

変数名

変数名を入力します。

変数の種類(Variable type)

変数に格納するデータの種類を定義します。

変数に特定の種類を選択することによって、変数内に正しい値が保存されるとともに、値の検索や並べ替えがより正確に実行できます。 例えば、日付(Date)の種類を使用することで、特定の日付の範囲内での検索が正しく処理されます。 ただし、種類を特定すると、変数に保存できる値が制限されます。 例えば、編集の種類が日付(Date)であれば、すべての変数値は日付の形式に従う必要があります。

保存できるデータの種類は次のとおりです。
  • 日付(Date) - 正しい形式の値のみ(例えば、11/18/2008)
  • 10進数(Decimal number) - 10進数のみ
  • 整数(Integer number) - 整数のみ
  • テキスト(Text) - ほとんどの種類の文字列
  • 「はい」または「いいえ」(Yes or No) - バイナリのはい(1)またはいいえ(0)の値のみ

必須値(Mandatory values)

カード値の更新またはファイルのチェックインの際、変数を使用しているカード コントロールを空のままにできません。 空の場合、変数値が存在しないことを示す警告が表示されます。

ファイルまたはフォルダ カードが対象の変数を使用し、ボルトにすでに空の変数値を持つファイルまたはフォルダが含まれている場合、その変数は必須に設定できません。

固有値(Unique values)

カード値の更新またはファイルのチェックインの際、変数を使用しているカード コントロールに、固有の値が設定されている必要があります。 そうでない場合は、変数値が存在しないことを示す警告が表示されます。

データ カードに固有の変数が含まれているファイルをコピーすると、コピー先のファイルで、値がクリアされます。

ボルトに含まれているファイルまたはフォルダが重複した値を持つ場合、変数を固有に設定することはできません。

属性(Attributes)

選択した変数のファイル プロパティへのリンク(マップ)方法を設定するには、属性(Attributes)リストと選択された属性(Selected attribute)セクションを使用します。

属性(Attributes)

変数のプロパティ/メタデータ属性のマッピングを表示します。

同じ変数を多くの異なるデータ カードに使用できるよう、1つの変数に多くのセットの属性マッピングを含めることができます。 例えば、タイトル(Title)という変数は .doc と .dwg ファイルの両方のカードに含めることができ、ファイルの種類によって、異なる属性マッピングが使用されます。

ブロック名

プロパティ/メタデータ(属性)が含まれているファイル セクションです。

新しいブロック名を入力するか、ボルトにある既存のブロック名を選択します。

ブロック名は、ファイルの種類によって異なります。 例えば、.xlsx ファイルのほとんどのカスタム プロパティは CustomProperty ブロックにあり、.ipt ファイルの多くのプロパティは dtproperties ブロックに格納されています。

ファイルの種類によって、事前に名前が定義されているブロックもあれば、ユーザー定義名を持つブロックもあります。 たとえば、変数のマッピング(Variable Mapping)を参照してください。

属性名

プロパティ値が含まれている指定されたブロックを識別します。 例えば、.docファイルでは、タイトルのプロパティ値がタイトル(Title)という属性に含まれ、さらにこの属性がサマリー(Summary)というブロックに含まれています。

属性名を入力する際、ワイルとカードとして「*」を使用することができます。

ファイルの種類によっては、事前に定義されている属性名もあれば、ユーザーが定義する属性名もあります。 たとえば、変数のマッピング(Variable Mapping)を参照してください。

ファイル拡張子(File extensions)

ブロック/属性マッピングをサポートするファイル拡張子を入力します。 複数の拡張子を指定する場合は、カンマで区切ります。 例えば、 doc, xls, ppt のようになります。

新しい属性

新しい属性マッピングを追加します。

ブロック名、属性名、拡張子を入力してください。

属性の削除

選択された属性を削除します。

複数の属性を選択するには、CtrlキーまたはShiftキーを押しながら、属性を選択します。


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