テンプレートから作成するファイルを定義するには、New Fileダイアログ ボックスを使用します。
このダイアログボックスを表示するには:
テンプレート ウィザードのファイルとフォルダ(Files and Folders)画面で、
をクリックしてからテンプレート ファイルを選択します。
テンプレートのソース ファイル |
ソース ファイルを選択するには、参照(Browse)をクリックしてソース ファイルを選択してから、開く(Open)をクリックします。
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ファイル名 |
テンプレートから作成するファイルの名前を入力します。 テンプレート変数をファイル名に含めるには、  をクリックして 変数の作成(Organize Variables)を選択します。 必ずファイル拡張子を指定してください。 通常は、ソース ファイルと同じものになります。 ただし、ソース ファイルが.dotであっても.docを指定する、というように異なる拡張子を指定できます。
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ファイル作成時にファイルデータカードを表示(Show file data card when file is created) |
ユーザーがテンプレートを実行すると、ファイル データ カード ダイアログ ボックスが表示されます。 その後、ユーザーはファイルの名前や変数値を変更できます。 ファイルはカード ダイアログから開くまたは作成することができます。 デフォルトカードページ(Default card page)を選択します。
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ファイルの変数を拡張(Expand variables in the file too) |
Enterprise PDMはファイルがテンプレートから作成されるとスキャンし、認識されたすべての変数(%variable_name%)を対応する値に置き換えます。
たとえば、 author変数がログイン中のユーザー名と関連付けられていて、ソース ファイルに以下の行が含まれているとします: Author of this file: %author%
新しい行は以下のようになります: Author of this file: Smith
(ログイン中のユーザーがSmithの場合)
このオプションはASCIIファイルでのみ使用してください。ほとんどのバイナリ ファイルにはハードコードされたオフセットやチェックサムが含まれている可能性があるため、変数の置き換えは使用できません。
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コピーしないでソースファイルを共有(Share the file from the source instead of copying it) |
ソース ファイルはコピーされずに共有されます。共有ファイルへの変更は、ボルト内でファイルを参照するすべての場所に反映されます。
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標準のシリアル番号作成を無効にする(Disable standard serial number generation) |
作成したファイルのファイル データ カードにデフォルト値としてシリアル番号があるとき、この同じシリアル番号をテンプレート変数を使用して割り当てる場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択しないと、このシリアル番号はデフォルト値とテンプレート値の両方に対して生成され、番号が飛んでしまいます。
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次のコメントを使ってファイルをチェックイン(Check in the file using the following comment) |
ファイルのチェックイン コメントを入力します。 ファイルは、ユーザーがテンプレートを実行すると自動的にチェックインされます。 デフォルト コメントは、テンプレートマネージャーによってチェックイン(Checked in by the template manager)です。
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ファイルデータカードにこれらの変数をコピー(Copy these variables to the file data card) |
新しいファイルのファイル データ カード変数に自動的に書き込むテンプレート変数値を選択します。 たとえば、テンプレート変数Document IDの値を、ファイル データ カードDest. doc. IDにコピーすることができます。
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