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Toolbox ダイアログボックス(Toolbox Dialog Box)

Toolboxの統合設定には、Toolboxダイアログ ボックスを使用します。

このダイアログボックスを表示するには:

ツールボックスをダブルクリックします。

ボルトで SOLIDWORKS Toolbox を管理します
  • すべての Toolbox フォルダが Enterprise PDM ボルトに位置しているとき、このオプションを選択してください。

    ボルトでのフォルダ位置を Toolbox ルート フォルダ パス(Toolbox root folder path) パスで指定します。

    ユーザーがToolboxにアクセスすると、Enterprise PDMは、部品のチェックインやチェックアウトといったすべての管理処理を自動で実施します。

    このオプションには SOLIDWORKS 2010 以降のバージョンが必要です。
    ボルトで完全に Toolbox を管理する場合、SOLIDWORKS でファイルを開くか、SOLIDWORKS かファイル エクスプローラからファイルをチェックインするとき、Enterprise PDM は Toolbox 参照を解決するためにボルトを検索します。
  • 部分的な Toolbox の統合を使用する場合、Toolbox ルート フォルダが Enterprise PDM のボルト外にあり、ボルトで2番目のフォルダが部品の新しいコンフィギュレーションを保管するために使用される場所で、このオプションをクリアしてください。

    2番目の位置をToolbox ルート フォルダ パス(Toolbox root folder path)として指定します。

    ユーザーが新しいコンフィギュレーションや部品を作成した場合には、Enterprise PDMが新しいファイル バージョンをこのフォルダ内に自動作成します。

Toolbox にアクセスしているとき、次の権限を使用します ボルトで SOLIDWORKS Toolbox を管理します(Manage SOLIDWORKS Toolbox in the vault)が選択されている場合に利用可能。) SOLIDWORKS のデザイン ライブラリ タスク パネルを介して Toolbox へアクセスする際に使用される権限を持つ Enterprise PDM ユーザーを指定します。

選択されたユーザーは Toolbox ボルトフォルダに読み取り/書き込み権を持っていなくてはなりません。 すべての他のユーザーは読み取り権を持つことができます。 Enterprise PDM が、誰が実際に Toolbox の動作を始めているかにかかわらず、選択されたユーザーの権限を適用するので、読み取り権のみを持っているユーザーは、まだ Toolbox を使うことができます。

他のユーザーが変更を行うのを妨げられないことを確実にするために、ユーザーが Enterprise PDM を使って手作業で Toolbox 部品をチェックアウトすることができないように権限を設定してください。 。代わりに、ToolboxとEnterprise PDMの統合による自動ファイル管理を利用してください。
これらの権限は、Toolbox タスク パネル機能の使用にのみ適用されます。 SOLIDWORKS に Toolbox を構成するユーザーは、以下に説明するように、Toolbox フォルダに対する個々のユーザー権限が必要です。これにより、このユーザーはファイルを読み取り、チェックアウト、追加できるようになります。

1つを選択します:

Toolboxユーザー

アクセス管理を簡略化するには、Toolboxボルトへの読み取り/書き込み権を持つEnterprise PDMユーザーを選択し、他のすべてのユーザーに対してはフォルダへの読み取り権限のみを与えます。 Enterprise PDMのAdminユーザーを選択したり、Toolbox専用のユーザーを作成することが可能です。

Toolbox ライブラリが使用されるとき、ライブラリにアクセスしているユーザーの権限を使う代わりに、 Enterprise PDM はここで選択されたユーザーの権限を使用します; しかし、部品の履歴は操作を行なったユーザーを示します。

<ログイン ユーザー>

それぞれのユーザー毎に Toolbox へのアクセスを制御するには、<ログイン ユーザー>を選択し、Toolbox フォルダに対する Enterprise PDM 権限をそれぞれのユーザーに設定します。 SOLIDWORKS のセッション中における Toolbox への最初のアクセスでは、Enterprise PDM のユーザー名とパスワードの入力がユーザーに対して要求されます。

例えば、ライブラリ管理者により管理される(新しいコンフィギュレーションや部品の作成を特定のユーザーのみに許可する)Toolboxを実装するには、<ログイン ユーザー>(<Logged in User>)を選択し、ライブラリ管理者のみに読み取り/書き込み権を与え、他のユーザーに対しては読み取りのみの権限を与えます。

Toolbox にアクセスし、設定を指定するには、Enterprise PDM における次のステータス権限とフォルダ権限が必要となります:
  • 読み取り/書き込みアクセス権限とToolbox の設定:
    • ファイルを追加、または名称変更
    • ファイルをチェックアウト
    • ファイル内容を読み込み
    • ファイルのワーキングバージョンを表示
  • 読み取りアクセスのみを許可するには:
    • ファイル内容を読み込み
    • ファイルのワーキングバージョンを表示
Toolboxルート フォルダ パス SOLIDWORKS Toolbox ライブラリが管理される Enterprise PDM のボルト フォルダを指定します。 このフォルダは Toolbox の Browser および lang フォルダを含むフォルダ(デフォルトでは SOLIDWORKS Data)です。

この指定が空白だと、ToolboxとEnterprise PDMの間に相関は生じません。

ボルトで SOLIDWORKS Toolbox を管理します(Manage SOLIDWORKS Toolbox in the vault) が選択されている場合:
  • このオプションを設定する前に、Toolboxのチェックインを行う必要があります。 Enterprise PDMは、Toolboxデータベース(lang\japanese\SWBrowser.mdb)の検索により、パスを検証します。
  • ユーザーは、このボルト フォルダ パスを SOLIDWORKS システム オプション - 穴ウィザード/Toolbox ダイアログ ボックスに指定する必要があります。

ボルトで SOLIDWORKS Toolbox を管理します(Manage SOLIDWORKS Toolbox in the vault) が選択解除されると、このパスは Toolbox 部品の新しいコンフィギュレーションが保存されるボルトの位置を示します。

これは2010以前のリリースで、Toolbox 統合のために使用される方法です。

ボルト外にある Toolbox ルートフォルダの位置を指定するために、SOLIDWORKS で、ツール > オプション > 穴ウィザード/Toolbox をクリックし、位置を入力するか、参照します。

アセンブリ チェックインで Toolbox 部品のサブフォルダを検索します アセンブリをファイル エクスプローラからチェックインする場合に、部品の再帰的スキャンをToolboxルート フォルダ下で実施します。 このオプションは、特にToolboxの移行において、使用を推奨します。
このオプションは、SOLIDWORKS Enterprise PDM アドインに対しては適用されません。参照の問題は、SOLIDWORKS でアセンブリを開いた際に解決されます。


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