レポート クエリは、レポートを表示するレポートジェネレーターと SQL データベースから情報を検索する1つ以上の SQL クエリの構造化された情報を含みます。
ノートパッド等のテキスト エディタでクエリを作成し、それらを.crp ファイルとして保存します。
レポート クエリをフォーマットするには:
- ノートパッド等のテキスト エディタを開きます。
- 次の要素を使用してレポート クエリを作成します:
構文 |
例 |
@[query_identifier]
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@[GroupMembers]
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§Name [display_name]
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§Name [選択されたグループのユーザーの詳細]
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§Company [company_name]
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§Company [SOLIDWORKS]
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§Description [description]
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§Description [選択されたグループのすべてのメンバーをリストします。]
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§Version [version_number]
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§Version [1.1]
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§Arguments [ typename[count] [instruct] ]
ここで、
type : 事前に定義された引数タイプ
name : SQL クエリの WHERE 要素で使用される変数
[count] : どのように値が SQL クエリに戻されるかを定義
[instruct] : レポート ジェネレーターでユーザー インストラクションとして表示
レポート クエリは、複数の引数を持つことができます。
引数のすべてのコンポーネントは1行でなければなりません。
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§Arguments [ GroupID TheGroupID[N] [Select groups] ]
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§Sql [ ]
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§Sql [ ]
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- Microsoft SQL Server Management Studioで、T-SQL クエリを作成し、SQL データベースから情報を取得します。
- SQL クエリをレポートクエリの §Sql [ ] セクションにコピー&ペーストします。
-
オプションで、レポート ジェネレーターでレポートが実行されるとき、引数が直接評価されるようにしたい場合、SQL クエリの WHERE 要素を変更します。
ステップ 2 で、引数は、[GroupID TheGroupID[N] [Select groups]] となります。 レポートが実行されるとき、ユーザーによって選択されたグループに基づくデータを返すために、変数名 TheGroupID を使用することができます。
これを達成するために、次の T-SQL クエリシンタックスで、G.GroupID = 2 を {G.GroupID, TheGroupID, =, OR} で置き換えるでしょう。
T-SQL クエリ シンタックスWHERE G.GroupID = 2 AND G.GroupID = M.GroupID AND U.UserID = M.UserID
レポート クエリ シンタックスWHERE {G.GroupID, TheGroupID, =, OR} AND G.GroupID = M.GroupID AND U.UserID = M.UserID]
- クエリを .crp ファイルとして保存します。
- .crp ファイルをレポート ジェネレータにインポートし、レポートを実行します。
レポート クエリの例
次のレポート クエリは、デフォルトで C:\Program Files\SOLIDWORKS Enterprise PDM にあるインストール_ディレクトリの Report Examples 1.crp にあります。
@[GroupMembers] §Name [選択されたグループのユーザーの詳細] §Company [SOLIDWORKS] §Description [このクエリは、選択されたグループのすべてのメンバーをリストします。] §Version [1.1] §Arguments [ GroupID TheGroupID[N] [Select group(s)] ] §Sql [ SELECT U.Username, G.Groupname, G.Description FROM Users U, Groups G, GroupMembers M WHERE {G.GroupID, TheGroupID, =, OR} AND G.GroupID = M.GroupID AND U.UserID = M.UserID ]
このファイルはユーザーがレポート ジェネレーターの中にインポートすることができる追加のレポート クエリを含みます。