テスト データの比較

テスト データの比較ダイアログ ボックスでは、選択した位置で参照データとシミュレーション データを比較することが可能です。現場測定、別の外部ソース、またはスタディに基づいて参照データを作成することができます。

このダイアログにアクセスするには、Simulation > テスト データの比較をクリックします。

比較のために複数のスタディを定義することも可能です。参照データはチャネルで表されます。チャネルは、位置、結果コンポーネント、参照値、またはスタディによって定義されます。チャネルは、ファイルをインポートすることによって手動でも自動でも定義できます。位置は、頂点、参照点、または 3 つのデカルト座標によって定義されます。参照データは、静解析スタディ、非線形スタディ、熱伝導スタディ、および落下試験スタディの節点結果と比較することができます。

選択した関連のスタディの結果を参照チャネルと比較するテーブルが生成されます。

スタディ タイプ シミュレーション結果を比較するためのスタディ タイプを選択します。以下のことを行うことができます。
  • 静的(Static)
  • 非線形
  • 熱特性
  • 落下試験

選択したスタディ タイプの結果は、参照データに関連する結果を含んでいなければなりません。

参照チャネル データ 参照として使用するデータを指定します。

テスト データ

現場測定から参照データを得た場合はこのオプションを選択します。

スタディ結果

参照データ ソースとしてスタディを使用する場合はこのオプションを選択し、次にドロップダウン メニューから参照スタディを選択します。

チャネル テーブル 参照チャネル データに関する情報を表示します。

追加

チャネルの追加ダイアログ ボックスを開くと、新しいチャネルを定義したり、選択したチャネルを編集したりできます。

編集

チャネルの追加ダイアログボックスを開くと、選択したチャネルを編集することができます。

削除(Delete):

選択したチャネルを削除します。

インポート

プレーン テキスト ファイル(*.txt)や Excel ファイル(*.csv)をチャネル データとともにインポートすることができます。ファイルの構成は以下のとおりです。

  • 1 行目は任意のヘッダー情報です。
  • その他のそれぞれの行は、以下の情報を含んでいる列とともにチャネルを示します。
    • 列 1: チャネル名
    • 列 2: 構成部品(Component)
    • 列 3: 参照値
    • 列 4: 測定値の単位
    • 列 5: 時間 (落下試験スタディ、荷重と変位制御の非線形スタディ、および非定常熱伝導スタディに使用)
    • 列6、7、8:測定位置の X-座標、Y-座標、および Z-座標
    • 列 9: X-座標、Y-座標、および Z-座標の単位

スタディの結果データと比較 テスト データを比較するスタディを設定します。

比較

シミュレーション データを抽出して比較結果をテーブルに表示します。

チャネル テーブルの例Excel ファイル(*.csv

チャネル テーブルの例プレーン テキスト ファイル(*.txt