パフォーマンス評価(アセンブリ)

パフォーマンス評価はアセンブリのパフォーマンスを解析し、パフォーマンスを改善できる可能性のある動作を提案します。

これは、大規模かつ複雑なアセンブリで作業する場合に役立ちます。 状況によっては、パフォーマンスを改善するためのアセンブリに対する変更がソフトウェアで処理されるように選択することも可能です。

パフォーマンス評価で判定された条件によりアセンブリのパフォーマンスが低下することがありますが、このような場合はエラーではありません 。 パフォーマンス評価の推奨事項を設計意図と比較検討することが重要です。 場合によっては、推奨事項を実行することによりパフォーマンスが改善されたとしても設計意図が損なわれることもあります。

パフォーマンス評価を実行するには:

  1. パフォーマンス評価(Performance Evaluation) (アセンブリ(Assembly)ツールバー)または ツール > 評価(Evaluate) > パフォーマンス評価(Performance Evaluation) をクリックします。
    パフォーマンス評価ダイアログ ボックスで、次のアイコンは各診断テストのステータスを表示します。 さらに、アセンブリの構成部品と合致の統計が表示されます。
    Icon 状態 動作
    パス 次の特別な操作は必要ありません。
    警告 もしアセンブリに適切であるなら、情報を再検討して、変更を行ってください。
    情報のみ 次の特別な操作は必要ありません。
  2. テストとそのステータスにより、次のツールをクリックすることができます:
    ツール 名前(Name) 説明
    これらの部品を表示 影響される構成部品をリストします。
    大規模アセンブリ モードをオン 大規模アセンブリ モード(Large Assembly Mode)をオンにして、パフォーマンス評価を更新します。
  3. OK をクリックしてパフォーマンス評価を終了します。