[質量特性の上書き(Override Mass Properties)] ダイアログ ボックス

質量、重心、慣性モーメントの値を割り当てて、計算された値を上書きできます。

このダイアログ ボックスを開くには:

  • ツール > 評価(Evaluate) > 質量特性をクリックし、質量特性 ダイアログ ボックスで 質量特性の上書き(Override Mass Properties) をクリックします。

質量

質量の上書き(Override mass) モデルの質量の計算された値を上書きする値を設定します。

重心

重心の上書き(Override center of mass) モデルの重心の計算された値を上書きする値を設定します。
XYZ 座標の値を設定します。
次で定義 座標系を設定します。 次のいずれかを選択してください:

model 座標系(デフォルト)

部品やアセンブリのデフォルトの座標系を使用します。

user_defined

ユーザーが以前に定義した座標系を使用します。

慣性モーメント

完成モーメントの上書き(Override moments of inertia) モデルの慣性モーメントの計算された値を上書きする値を設定します。 入力方法を選択して値を設定します。
慣性の主軸と主モーメントを入力します。 主軸の方向(Principal axes orientation) 次の値を設定します。

Ix

Iy

Iz

慣性の主モーメント(Principal moments of inertia) 次の値を設定します。

Px

Py

Pz

慣性の参照フレームとモーメントを入力します 参照フレーム 次のいずれかを選択してください:

重心/構成部品XYZ

<モデル> の座標系(

model coordinate system)(デフォルト)

部品やアセンブリのデフォルトの座標系を使用します。

user_defined

ユーザーが以前に定義した座標系を使用します。

慣性の主モーメント(Principal moments of inertia) 次の値を設定します:

Jxx、Jxy、Jxz

Jyx、Jyy、Jyz

Jzx、Jzy、Jzz

直交する 2 つの軸についての慣性モーメントの合計は、第 3 の軸についての慣性モーメント以上である必要があります。

次に変更を適用

モデルに複数のコンフィギュレーションが含まれている場合、次のアイテムから選択します:

当コンフィギュレーション(This configuration) アクティブなコンフィギュレーションのみに上書きを適用します。
全コンフィギュレーション(All configurations) モデル内のすべてのコンフィギュレーションに上書きを適用します。
指定コンフィギュレーション アクティブなコンフィギュレーションおよびリストから選択した他のコンフィギュレーションに上書きを適用します。 以下を行うことができます:

すべて

リストされるすべてのコンフィギュレーションを選択します。

リセット(Reset)

アクティブなコンフィギュレーションに戻ります。