モデルをシェイディング表示する際に使用する照明の方向、照度、色を調整することができます。各種の光源を追加し、その特性を変更することによってモデルに様々な照明をあてることができます。
モデルの外観を変更し、照明プロパティの効果を増減させることができます。
光源の種類
光源には次のような種類があります。
アンビエント光源
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では、全方向から光が均等に拡散されます。白い壁の部屋では、光が白い壁や部屋にあるオブジェクトに反射するため、アンビエント光源の効果は高いと言えます。
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指向性光源
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は、モデルから無限に離れた位置にある光源から指しているように見えます。指向性光源は、太陽光線のように単一方向からの円柱状の平行な光線です。
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点光源
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は、モデル空間の特定の座標にある非常に小さい光源から発する光です。すべての方向に光線を照射します。上から吊り下げた小さな電球のような効果があります。
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スポット光源
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は焦点の絞られた照明です。円錐形の光線が放たれ、光は円錐形の中心でもっとも照度が高くなります。また、モデルの特定の領域に向けて光を照らすことができます。光源の照度、色や位置を調整したり、光線が広がっていく角度を調整できます。
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システムのデフォルトの照明(System Lighting Defaults)
デフォルトでは、DisplayManager の
シーン、証明、カメラ にある
照明 (Lights)
![](edl1450449745743.image)
フォルダに、1 つの
アンビエント 照明と 3 つの
指向性 照明が含まれています。 デフォルトの照明はシーンによって設定されます。
PhotoView 360 がアドオンされている場合は、
照明(Lights)
![](edl1450449745743.image)
フォルダの名前が
SOLIDWORKS 照明(SOLIDWORKS Lights)
![](edl1450449745743.image)
に変更され、
PhotoView 360 照明(PhotoView 360 Lights)
![](dtx1450449746328.image)
フォルダも表示されます。 PhotoView 360 のデフォルトの照明は、
PhotoView 360 基本照明(Primary PhotoView 360 Lighting)
![](nyj1450449746847.image)
(シーン環境)です。 このシーン環境は、シーンを球状に取り囲む HDR (ハイ ダイナミック レンジ) イメージであり、現実的な光と反射を作り出します。
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アンビエント(Ambient)光源のオン/オフを切り替えることはできますが、削除したり付加的なアンビエント(Ambient)光源を追加したりすることはできません。
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指向性 光源はオンかオフに設定するか、削除できます。 また、指向性(Directional)光源を追加することもできます。
- デフォルトでは、指向性光源、点光源、およびスポット光源が SOLIDWORKS でオンになり、PhotoView 360 でオフになっています。
- ドキュメントあたり最大の照明数は9個です(アンビエント光源 (Ambient light)と、その他8個)。