SOLIDWORKS Rx

診断

診断タブは、http://www.solidworks.com/sw/support/videocardtesting.html から適切なグラフィックス ドライバを特定してダウンロードするのに役立ちます。

診断 タブに示されるステータスは、お使いのマシンのシステムおよびグラフィックス カードの組み合わせとは異なっている場合があります。

マシン ステータス 表示されるフィールド

システム

認定済み

グラフィックス カード

SOLIDWORKS の以前のバージョンについてのみ認定済み

すべてのシステムおよびグラフィックス カード関係のフィールド

システム

未認定

グラフィックス カード

SOLIDWORKS の以前のバージョンについてのみ認定済み

グラフィックス カード関係の情報

システム

認定済み

グラフィックス カード

更新が必要

すべてのシステムおよびグラフィックス カード関係のフィールド

システム

認定済み

グラフィックス カード

最新

すべてのシステムおよびグラフィックス カード関係のフィールド
インターネットに接続していない場合には、ステータスにエラー アイコン が表示されます。

問題のキャプチャ

問題キャプチャ(Problem Capture)タブでは、次の操作を行うことができます:
  • 問題のあるステップのビデオを録画する
  • 実行中のプロセスからディスクや CPU のアクティビティなどのパフォーマンス プロファイル データをログに記録する
  • 問題の詳細を記載する
  • SOLIDWORKS のファイルをパッケージ化する

問題キャプチャ(Problem Capture)タブを使用するには:

  1. ステップ 1 では、次のオプションの 1 つまたは両方を選択します:
    • SOLIDWORKS におけるステップのビデオ録画(Record a video of the steps in SOLIDWORKS)
    • 拡張ログ データの記録(Record Extended Logging Data)
  2. キャプチャの開始(Start Capture)をクリックします。
  3. ビデオを録画する際に SOLIDWORKS が実行されていない場合、SOLIDWORKS RX は新しいセッションを開始します。 フローティング ダイアログ ボックスは常に SOLIDWORKS セッションの一番手前に表示されます。
    1. 問題のキャプチャ ダイアログ ボックスで、録画開始(Start Recording)をクリックします。
    2. その後、録画終了(Finish Recording)をクリックします。
  4. ステップ 2 では、ファイルの追加(Add Files)をクリックして部品、図面、およびアセンブリのファイルを zip ファイルに追加し、ファイルのパッケージ化(Package files Now)をクリックします。
  5. ステップ 3 では、問題の詳細を入力してシステムに保存するかサービス リクエストを送信し、続行(Continue)をクリックします。
  6. 次のプロンプトに従って残りのステップを実行します。
    zip ファイルの名前を変更してハードディスクに保存し、検査のためにテクニカル サポート チームに送付します。

信頼性(Reliability)

信頼性(Reliability)タブには、過去 60 日間に終了した SOLIDWORKS セッションに関する情報が表示されます。

信頼性(Reliability)タブを使用するには:

  1. 毎日のサマリー チャートで、情報アイコン informationbluecircleicon.gif があるセッションをクリックします。 カレンダーで日をスクロールするには、チャートの横にある左矢印または右矢印をクリックします。

    色分けされたドットの意味は、次のとおりです:

    • 青いドットは、セッションが正常に終了したことを示します。
    • オレンジ色のドットは、セッションがユーザーによって終了されたことを示します。
    • 赤いドットは、セッションが予期せず終了したことを示します。
  2. ユーザーによって終了されたセッションまたは予期せず終了したセッションの場合は、セッションの終了(Session Ending)セクションに、終了 5 分前に記録された Windows イベント(ドライバのクラッシュやネットワーク障害など)がリストされます。 データを展開または折りたたむには、タイトル バーの矢印をクリックします。
  3. 予期せず終了したセッションの場合は、信頼性(Reliability)タブにそのセッションのコール スタックが表示されます。 コール スタックとは、ソフトウェアが終了する前に実行されたコール、および各コールのモジュールおよびメモリ アドレスのリストです。

    このセクションには、過去 60 日間の同じスタックを含むセッションの数が表示されます。 同じスタックのセッション(Sessions with the same stack)で数をクリックすると、このリストが表示されます。 このデータは、ユーザーまたはユーザーの代理店が、ソフトウェアを終了させる可能性のある繰り返される問題を特定するのに役立ちます。

  4. このタブには、Windows インストール イベント(Windows ドライバやパッチのインストールを含む)のデータもリストされます。

問題キャプチャ(Problem Capture)から SOLIDWORKS Rx zip ファイルを作成すると、信頼性(Reliability)タブのデータが自動的に zip ファイルに含まれます。

ハードウェア ベンチマーク

SOLIDWORKS Rx ダイアログ ボックスの アドイン addinsiconswrx.gif タブに www.solidworks.com/benchmarks へのリンクが追加され、実行中の SOLIDWORKS とコンピュータに関連するベンチマークについて学ぶことができるようになりました。 SOLIDWORKS ベンチマーク パフォーマンス情報により、使用中のシステムが SOLIDWORKS を効率よく実行するのに適しているかどうか判断できます。

SOLIDWORKS パフォーマンス ベンチマークを実行するには、SOLIDWORKS Rx ダイアログ ボックスの アドイン addinsiconswrx.gif タブで ベンチマーク開始 をクリックします。