パレット表示

パレット表示 (View Palette)(タスク パネルにあります)を使用し、1 つ以上の定義済みのビューを図面に挿入します。 パレット表示には、選択したモデルの標準ビュー、アノテート アイテム ビュー、断面図、フラット パターン(板金部品)のイメージが含まれます。 ビューを図面シートにドラッグし、図面ビューを作成できます。 各ビューは モデル ビュー として作成されます。

パレット ビューの表示方向は 8 つの標準表示方向 (*正面、*右側面、*平面/上面、*背面、*左側面、*底面、*現在のビュー、*等角投影図) と、部品やアセンブリに含まれるその他のユーザー定義ビューに基づきます。ビューを配置した後、それを折りたたむことも、そこから投影ビューを作成することもできます。

ビューを使用すると、そのビューはパレットから削除されます。



次を行うと、パレット表示(View Palette)にビューが追加されます。

  • 部品/アセンブリから図面作成 をクリックします。
  • パレット表示(View Palette)からドキュメントを参照。
  • パレット表示(View Palette)内で開いたドキュメントのリストからドキュメントを選択。
一般的に 200 以上の構成部品の大規模アセンブリでは、パレット表示で挿入されません。挿入 > 図面ビューを使用して、モデル ビューを図面に挿入します。
パレット表示は AutoCAD® 2002 ~ 2008 をサポートします。

パーツまたはアセンブリを開いていない状態での View Palette からの図面ビューの挿入

パレット表示(View Palette)から図面ビューを挿入するために:

部品、またはアセンブリが開かれていない図面で:

  1. タスク パネルとパレット表示を選択します。
  2. パレット表示(View Palette)で、参照(...)をクリックします。
  3. 部品、またはアセンブリまで参照し、開く(Open) をクリックします。
  4. グラフィック領域にビューをドラッグします。
    点線の参照ラインを使用して、追加ビューを既存のビューに整列させることができます。これには投影ビューの自動開始(Auto-start projected view)が選択されている必要があります。

パーツまたはアセンブリを開いた状態での View Palette からの図面ビューの挿入

部品、またはアセンブリが開かれている図面で:

  1. タスク パネルとパレット表示を選択します。
  2. パレット表示の左上のリストから、挿入することを望む部品、あるいアセンブリを選択してください。
  3. グラフィック領域にビューをドラッグします。
    点線の参照ラインを使用して、追加ビューを既存のビューに整列させることができます。これには 投影ビューの自動開始 が選択されている必要があります。
    もしあなたが図面からビューを削除するなら、パレットのトップに更新 (Refresh) をクリックすることによって、パレット表示からビューを元どおりに挿入することができます。
    ビューを削除後に、パレット表示をクリアするには:

    パレット表示 ですべてのビューを削除した場合は、パレット表示の 全てクリア をクリックして、図面から外部参照を削除します。