SOLIDWORKS Simulation の後処理の強化

結果およびプロット表示の後処理におけるいくつかの機能強化により、生産性が向上されます。

  • 結果比較(Compare Results)モードに表示の同期化(Synchronize Views)ツール を追加することにより、モデル(パニング、ズーム、回転)の表示方向およびサイズの同期化がすべての表示パネルで自動化されます。
  • 結果比較(Compare Results)ダイアログ ボックスで、画像を名前を付けて保存(Save image as)をクリックすると、アクティブなマルチパネルの結果プロットが *.png*.jpg、または*.bmp ファイル フォーマットに保存されます。
  • 材料の降伏応力値に応力プロットの最大値を設定することができます。 最大値ボックスの下向き矢印 をクリックし、降伏応力:(Yield Strength:) xxx を選択します。
  • 結果プロットのチャート凡例では、以下を実行できます: (a)最大を超える色をデフォルトにリセット(Reset color above maximum to default) をクリックすると、指定した最大を超える結果に適用される色がデフォルトの色にリセットされます。(b)最小を超える色をデフォルトにリセット(Reset color below minimum to default) をクリックできます。または(c)上部または下部のボックスで囲まれた色見本をクリックすると、ユーザー定義色を設定できます。
  • グラフィック領域のモード形状の表示は容易に切り替えることができます。 モード形状の凡例の下部で、<< をクリックすると前のモード形状が表示され、>> をクリックすると次のモード形状が表示されます。
  • 結果(Results)を右クリックしてモード比較(Compare Modes)をクリックし、最大 4 個の選択したモードを比較します(固有値解析、線形動解析、座屈解析の各スタディで使用可能)。 モード選択フィルター(Mode Selection Filter)をクリックし、比較するモードの数を選択します。
  • モデルの変形ジオメトリは、テソレーション ボディ、サーフェスのみ、メッシュ フォーマットで保存できます。 変形形状からのボディ(Body from Deformed Shape) PropertyManager でエクスポートの詳細設定(Advanced Export)を展開し、いずれかの使用可能オプションを選択します。