スケッチ拘束のFAQ(FAQ Sketch Relations) 概念 何故、不要な寸法、または距離合致を持つことができないのでしょうか? スケッチ拘束とはなんですか? 手順(Procedures) 自動拘束はオフに設定できますか? スケッチ拘束の表示を切り替えるには、どうすればよいですか? 不要な拘束を避けるには、どうすればよいですか? 不要な拘束になった場合、どうすればよいですか? スナップ とは何ですか? スナップを設定するには、どうすればよいですか? 重複定義とは何ですか?どのように直しますか? 拘束先が不明なスケッチ、寸法とは何ですか?どのように直しますか? 答え(Answers):概念 なぜ重複寸法、または距離合致を持つことができないのはなぜでしょうか?ソフトウェアは寸法をパラメトリックな、変更できるエンティティとして扱います。 既に拘束や合致により定義されたエンティティに寸法を追加できれば、寸法の変更によってその拘束や合致に違反することになります。 例: 完全定義されたスケッチ 冗長な垂直拘束を追加します。スケッチは完全定義のままです。 スケッチは完全定義のままです。スケッチは重複定義となります。 後から寸法を 90 度以外に変更すると拘束と矛盾します。この潜在的な矛盾を避けるために、ソフトウェアは、寸法を削除するか、従動寸法とするか、寸法を削除するよう要求し、スケッチを重複定義します。 また、冗長な拘束が存在する際に矛盾を解決することはより困難です。垂直な拘束と隣接した水平、あるいは垂直の拘束を削除しなければならないでしょう。SketchXpert 機能はすべての可能な解決策を示します。 上に戻る スケッチ拘束とはなんですか?スケッチ拘束とは、スケッチエンティティ同士もしくはスケッチエンティティと平面、軸、エッジ、頂点との間の幾何拘束のことです。拘束は自動または手動で追加することができます。 上に戻る 答え(Answers):手順(Procedures) 自動拘束はオフに設定できますか?はい(Yes) ツール (Tools) > スケッチ設定 (Sketch Settings) をクリックし、自動拘束 (Automatic Relations) を切り替えます。 上に戻る スケッチ拘束の表示を切り替えるには、どうすればよいですか?(表示ツールバーの) スケッチ拘束関係の表示 、または 表示 (View) > 表示/非表示(Hide/Show) > スケッチ拘束 (Sketch Relations) をクリックしてスケッチ拘束の表示を切り替えます。 表示 (View) > 表示/非表示(Hide/Show) > スケッチ拘束 (Sketch Relations) を選択解除しても、開いたスケッチでスケッチ エンティティを選択すると、スケッチ拘束アイコンが表示されます。 上に戻る 不要な拘束を避けるには、どうすればよいですか?自動拘束をオフにします。自動拘束はオフに設定できますか? の上を参照してください。 - または - スケッチ エンティティを動かすときに、スケッチの寸法と拘束が解決されないように、解決なしの移動 (スケッチ ツールバー) をクリックしてください。 上に戻る 不要な拘束になった場合、どうすればよいですか?これらのテクニックを使ってください:拘束を表示している状態で、グラフィックス領域で拘束を削除してください。 プロパティ PropertyManager の 既存拘束関係 で、拘束を削除してください。 寸法はグラフィックス領域から削除してください。 拘束関係の表示/削除 ツール (寸法/拘束ツールバー) を使用して拘束関係を削除します。 上に戻る スナップ とは何ですか?スナップはエンティティがどのようにお互いにスナップするかをコントロールするスケッチ設定です。スナップには2つのタイプがあります: スケッチ スナップ すべてのスケッチコマンドに適用される全体的なスケッチ設定 クィック スナップ スケッチの際に設定する単一操作のスケッチスナップ 上に戻る スナップを設定するには、どうすればよいですか?標準ツールバーで、オプション(Options) > システム オプション(Systems Options) > スケッチ(Sketch) > 拘束/スナップ(Relations/Snaps)をクリックし、スナップ オプションを設定します。 上に戻る 重複定義とは何ですか?どのように直しますか?重複定義されたスケッチの定義: 寸法や拘束がお互いに矛盾している 寸法がスケッチを過剰拘束している 寸法の編集により不正なジオメトリが作成される 設計意図と矛盾する拘束や寸法は削除して下さい。SketchXpertを使います。 上に戻る 拘束先が不明なスケッチ、寸法とは何ですか?どのように直しますか?拘束や寸法が適用されている(スケッチ外の)エンティティが変更・削除された場合、拘束や寸法は拘束先不明になります。寸法、拘束は解決されません。たとえば、スケッチ内のブロックのコーナーに寸法を作成し、そのスケッチの前にコーナーを切り取るカット フィーチャーを挿入すると、コーナーは既に存在しないため、寸法が拘束先不明になります。 寸法を削除するか、修復して下さい。置き換え(Replace) 機能を幾何拘束の表示/削除(Display/Delete Relations)PropertyManagerのエンティティ(Entities)で使用することができます。 上に戻る 親トピック拘束 関連概念 スケッチ拘束の概要(Sketch Relations Overview) 幾何拘束 スケッチ拘束アイコン(Sketch Relations Icons) スケッチ拘束の吹き出し 水平および垂直のスケッチ拘束 等しいカーブ長さのパラメトリック拘束関係 等距離拘束 スプラインとの拘束関係(Relations with Splines) 外部定義 vs. 参照先により定義済み(External vs. Defined in Context) 関連タスク 自動拘束の使用 ダイナミック ハイライトによる中点の選択 正接と等曲率の連続性関係 関連資料 拘束の追加/プロパティ PropertyManager 拘束関係の表示/削除 PropertyManager