カスタム ファイル プロパティまたはカット リスト プロパティを定義して一重引用符または二重引用符(‘ または “)を組み込むときは、@ 記号を引用符の前に入力して、式が正しく評価されるようにしてください。
@ 記号が必要となるのは、カスタム プロパティの式に、インチを表す引用符を含めるとき、または引用符を含む寸法の名前、フィーチャー、スケッチ、カット リスト フォルダ、溶接プロファイル、アノテート、部品表、その他のエンティティを参照するときです。
引用符の前に @ 記号を追加するには:
- 部品ファイルで、次のようにカット リスト プロパティ(Cut List Properties)ダイアログ ボックスを開きます。
-
FeatureManager デザイン ツリーでカット リスト(Cut list)を展開します。
- カット リスト アイテムを右クリックして、プロパティ(Properties)を選択します。
-
カット リスト サマリー(Cut List Summary)タブで、リンク済み(Linked)列の一番上のチェック ボックスがクリアされていることを確認します。
リンク(Link)
列ではプロパティを選択し、値/テキスト表現(Value/Text Expression)の値とテキストを親部品またはカット リスト フォルダにリンクできます。
リンク済み(Linked)列のチェック ボックスをクリアすると、値/テキスト表現(Value/Text Expression)の値を編集できるようになります。
- 値/テキスト表現(Value/Text Expression)で、「2@" X 2@" X 1/4@"」のように各引用符の前に @ 記号を入力し、Enter キーを押します。
正しい値が評価値(Evaluated Value)に表示されます。

引用符を含むプロパティ名を参照するときも、@ 記号を適用します。 たとえば、Length12” という名前のファイル プロパティがある場合は、そのプロパティの値/テキスト表現(Value/Text Expression)に @ 記号を追加する必要があります。