リンクレコード オブジェクトを使用すると、個別ではあるが接続されているアイテムを使用して、プロダクト構成を表現することができます。
アプリケーションでは、ドキュメント レコードへのメイン参照リンクが含まれる個別のレコード オブジェクトに、リンクレコードを保存します。 メイン参照は標準の参照に似ていますが、フィールド値、サムネイル イメージ、BOM、関連ファイル、およびその他の参照を対象にすることもできます。 メイン参照をチェックアウトすることなく、リンクされた参照をチェックアウトして編集することができます。
リンクレコードを使用すると、企業では、1 つのグループによって制御されているが、他のグループには読み取り専用アクセスで使用できるファイル データを SOLIDWORKS PDM に保存できます。 たとえば、エンジニアリング部門でファイル データを制御し、製造部門にはデータの読み取り専用アクセスを割り当てることができます。
リンクレコードはドキュメント レコードから作成でき、またドキュメント レコードの存在または承認の前に独立して作成することができます。 後者の場合、メイン参照は存在しませんが、後で追加することができます。