マルチボディ板金部品内のすべてのボディは、親の板金フォルダからベンド半径値、厚み値、および材料パラメータを継承します。 継承された値は上書きすることができます。 自動リリーフ値には影響しません。
板金親フォルダ内の値は、部品に最初に作成した板金によって決まります。
親板金パラメータの上書きをコントロールするには:
- FeatureManager デザイン ツリーで、板金(Sheet Metal)
フォルダを展開します。
- 板金(Sheet-Metal)n フィーチャーを右クリックし、フィーチャー編集(Edit Feature)
をクリックします。
- PropertyManager の板金パラメータ(Sheet Metal Parameters)で、ボディ材料板金パラメータを使用(Use body material sheet metal parameters)を選択または選択解除します。
選択した場合は、親と異なるボディの材料を設定することができます。 選択解除した場合は、板金材料パラメータはボディで使用されません。
- PropertyManager のベンド パラメータで、デフォルトのパラメータを上書きを選択または選択解除します。
- PropertyManager のベンド許容差(Bend Allowance):
-
デフォルト パラメータの上書き を選択するか、選択解除します。
- デフォルト パラメータの上書きを選択した場合は、ベンド許容差(Bend Allowance)で依存する板金フィーチャーのベンド許容差を入力します。