変換プロパティ(Convert Properties)ダイアログ ボックスの変換設定(Conversion Settings)ページを用い、出力ファイル フォーマットの選択やソースファイル参照の取り扱い等を指定可能です。
このページを表示するには:
タスク ノードを展開し、変換をクリックします。左側パネルで変換設定(Conversion Settings)をクリックします。
ほとんどの設定はユーザーによる変更を可能にすることができます。変換を実施すると、
変換ダイアログ ボックスにオリジナルの設定が表示され、それらを変更できるようになります。
ただし、ワークフローのステート変化によるトリガ時等で、タスクをそのまま実行させたい場合には、次の設定を行ってください:
- 出力ファイル フォーマットを指定します。
- すべてのユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting)チェックボックスの選択を解除します。
ファイル フォーマットを出力(Output file format) |
選択したファイルの変換先フォーマット。 |
変換オプション(Conversion Options) |
選択した出力ファイル フォーマットが変換オプションをサポートしている場合にそれらを表示。 |
コンフィギュレーション(Configurations)
コンフィギュレーション(Configurations)タブでは、モデル変換時におけるコンフィギュレーションの取り扱い方法を指定します。
出力するためのコンフィギュレーション(Configurations to output) |
全コンフィギュレーション(All configurations) それぞれのコンフィギュレーション毎に出力を作成。
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最後のアクティブ コンフィギュレーション(Last active configuration) 最後に使用されたコンフィギュレーションのみを変換。
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カスタム コンフィギュレーション(* をワイルドカード゙として使用)(Named configuration (use * as wildcard)) 指定したコンフィギュレーションのみを変換。
カスタム コンフィギュレーションとして@コンフィギュレーションを用いることはできません。
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マルチ-コンフィギュレーション出力(Multi-configuration output) |
コンフィギュレーション毎に 1 つの出力ファイルを作成(Create one output file per configuration) それぞれのコンフィギュレーション毎に個別の出力ファイルを作成。
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同じ出力ファイルにすべてのコンフィギュレーションを含める(Include all configurations in the same output file) 一つの出力ファイルが、すべてのコンフィギュレーションを含んで作成されます。
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ユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting) |
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シート(Sheets)
シート(Sheets)タブでは、変換対象となる図面シートを指定します。
出力するシート(Sheets to output) |
すべてのシート(All sheets) 図面内のすべてのシートに対して出力を作成。
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最後のアクティブ シート(Last active sheet) 直近で使用した図面シートのみを変換。
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カスタム シート(* をワイルドカードとして使用)Named sheet (use * as wildcard) 指定したシートのみを変換。
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ユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting) |
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マルチシート出力(Multi-sheet output) |
シート毎に 1 つの出力ファイルを作成(Create one output file per sheet) それぞれの図面シート毎に別々のファイルを作成。
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同じ出力ファイルにすべてのシートを含める(Include all sheets in the same output file) ずべての図面シートを含む単一の出力ファイルを作成。
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ユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting) |
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アセンブリまたは部品
アセンブリ(Assembly)タブと部品(Part)タブでは、出力に作成するテーマとビューを定義できます。
3D PDF テーマのパス(3D PDF Theme Path) |
Theme.xml ファイルを含むフォルダのフル パス。ファイル名は含めないでください。テーマ ファイルがボルトの中にある場合は、Theme.xml と追加のテーマ内容をタスクの実行前にキャッシュする必要があります。テーマ ファイルがボルトの外にある場合は、タスク ホストからアクセスできる必要があります。
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ユーザーがテーマ パスを変えることを許可(Allow the user to change the theme path) |
ユーザーが、タスク実行中にテーマ ファイルのパスを変更できるようにします。 |
3D ビュー(3D Views) |
(デフォルト)。 現在のモデル ビューを除き、キャプチャされたすべての 3D ビューを出力ファイルに含めます。 |
主要ビュー(Primary Views) |
正面、平面、背面などの主要ビューを選択し、出力ファイルに含めることができます。 |
ユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting) |
ユーザーが、タスク実行中にビューの設定を変更できるようにします。 |
ソース ファイル参照
変換されるファイルが参照を含む場合は、次のオプションを用いてそれらの取り扱いを制御できます。
参照ファイルの参照されたバージョンを使用(「指定リビジョンで再構築」)(Use the referenced version of the referenced files ("as built")) |
変換対象ファイルの再構築時に使用された参照ファイル バージョンを使用。 |
参照ファイルの最新バージョンを使用(Use the latest version of the referenced files) |
参照ファイルの最新バージョンを使用します。 |
ユーザーがこの設定を変えることを許可(Allow the user to change this setting) |
デフォルト設定を変更できます。 |