スケッチ図 PropertyManager:ページ 1

スケッチ図 PropertyManager の最初のページを使用して、図の位置、サイズ、角度、方向、縦横比設定、および透明度をコントロールします。

  • 図はスケッチ原点の (0, 0) 座標、1 mm につき 1 ピクセルの初期サイズ、縦横比固定(Lock Aspect Ratio)状態で挿入します。
  • 図はドキュメント内に埋め込まれます (リンクはされません)。元のイメージを変更しても、スケッチは更新されません。
  • 図の上にスケッチする場合は、図へのスナップ、推測、または、自動トレース機能はありません。イメージが移動、削除、置き換えられた場合、スケッチは更新されません。
  • スケッチを非表示にすると、図も非表示になります。
  • 図はアセンブリに部品を前後関係で編集中に挿入することはできますが、アセンブリのスケッチには挿入できません。
スケッチ図(Sketch Picture)PropertyManager の 2 ページ目は Autotrace ツールをアドインとして有効にした場合のみ利用可能です。ツール(Tools) > アドイン(Add-Ins)をクリックして、ダイアログ ボックスで Autotrace を選択します。

この PropertyManager を開いたスケッチで開くには、(スケッチ ツールバーの)スケッチ図(Sketch Picture) をクリックするか、ツール(Tools)> スケッチ ツール(Sketch Tools)> スケッチ図(Sketch Picture)をクリックします。

プロパティ(Properties)

原点 X 位置(Origin X Position) 図の原点にX座標値を入力します。
原点 Y 位置 (Origin Y Position) 図の原点の Y 座標値を入力します。
Angle 値を角度で入力します。正の値の角度では図は反時計回りに回転します。
幅 (Width) 図の幅の値を入力します。縦横比固定が選択されている場合、高さは自動的に調整されます。
サイズ(Height) 図の高さの値を入力します。縦横比固定が選択されている場合、幅は自動的に調整されます。
  スケール ツールを有効にします 使用する場合は選択/使用しない場合は選択解除します。 図のサイズを変更するには、スケール ツールのハンドルを使用します。
  アスペクト比固定 選択すると縦横比が固定されます。
水平に反転 (Flip Horizontally) クリックすると境界内で図が水平に反転します。
垂直に反転 (Flip Vertically) クリックすると境界内で図が垂直に反転します。
グラフィックス領域で図のサイズ、位置を変えたとき、スケッチ図 (Sketch Picture) PropertyManager の値は自動的に更新します。

透明度(Transparency)

次の透明度タイプのいずれかを選択:

なし(None) 透明度属性を使用しない。
ファイル指定 ファイルの中にある透明度の属性を保持します。
イメージ全体 図全体の透明度を設定するために選択します。
  • 透明度 . スライダーを動かして透明度を調節します。
    スライダーを 1 に設定すると透明度は 100% になります。
    transparency_full_image_100.gif
    透明度 (Transparency) 0%: 透明度 (Transparency) 50%: 透明度 (Transparency) 100%:
ユーザー定義 図から色を選択し、その色の許容レベルを定義し、図の透明度を適用します。
  • 図から色を選択します。
  • 許容値の一致 . スライダーを動かし、選択した色を一致とみなす範囲を指定します。

    スライダーが 0 に設定されたとき、透明度は厳密に選択した色に合うように適用されます。

    スライダーを右に動かすにつれて、一致の許容値は増加します(それほど正確ではない一致が得られます)。透明度は、選択された色のさらに多くの色合いに適用されます。
    0.20 1.00
    選択された色 PM_color_selected_Transparency.gif
    100%
  • 透明度 . スライダーを動かして透明度を調節します。

    スライダーが 1 に設定されたとき、それは 100% の透明度で表示されます。