設計テーブルを使用すると、埋め込まれた Microsoft Excel のワークシート内のパラメータを指定することにより、部品またはアセンブリの複数のコンフィギュレーションを構築できます。
設計テーブルはモデル ドキュメントに保存され、元のExcelファイルにはリンクされません。 モデルに加えた変更は元のExcelファイルには反映されません。 ただし、モデル ドキュメントを Excel ファイルにリンクすることは可能です。
設計テーブルを使用するには、Microsoft Excel がインストールされていなければなりません。
部品
部品の設計テーブルで以下のアイテムをコントロールすることができます:
- フィーチャーの寸法と抑制状態、および穴ウィザードの穴のサイズ。
- 部品表の部品番号、参照コンフィギュレーション、関係式、スケッチ拘束、コメント、材料、ユーザー定義プロパティを含むコンフィギュレーション プロパティ。
アセンブリ
アセンブリの設計テーブルでは、次のパラメータをコントロールすることができます。
- 構成部品 - 抑制状態、参照コンフィギュレーション、固定、または非固定位置。
- アセンブリ フィーチャー - 寸法、抑制状態、穴ウィザードの穴のサイズ。
- 合致関係 - 距離および角度合致関係の寸法、抑制状態。
- コンフィギュレーション プロパティ - 部品名と部品表での表示(サブアセンブリとして使用されている場合)、参照コンフィギュレーション、関係式、スケッチ拘束、コメント、ユーザー定義プロパティ、表示状態。