アセンブリで構成部品をミラーするとき、ミラーを構成部品の別のインスタンスとして追加し、平面に関して対称に配置できます。
ミラー インスタンスの作成は、対称の構成部品でもっとも有用です。
ミラー前 |
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ミラー後 |
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ミラー タイプには、 境界ボックスの中心(Center of bounding box)、重心(Center of Mass)、構成部品の原点(Component origin)のオプションを指定できます。
ミラー構成部品を、反対側のバージョンではなくシード構成部品のコピーとして作成する場合、ミラー インスタンスの構成部品を選択できます。 ミラー インスタンスの X ミラー、Y ミラー(X mirrored, Y mirrored)
の方向については、構成部品の軸と同方向の 3 つの仮想軸が作成されます。 原点は、境界ボックスの中心、重心、構成部品の原点のいずれかになります。
他の方向では、ミラー インスタンスが平面に関して反転されます。 反転は x 方向、y 方向、または x と y の両方向で行われます。
- すべての方向で、シード構成部品とミラー インスタンスの中心は、ミラー平面から等距離にあります。
- 完全に対称な構成部品の場合 (3 つの軸すべてで対称)、4 方向のすべてが真のミラーになります。
- 部分的に対称な構成部品の場合 (1 つまたは 2 つの軸で対称)、いずれか 1 つの方向が真のミラーになります。 残りの方向が反転されます。
- 非対称構成部品の場合、どの方向も真のミラーでなく、すべて反転された方向になります。 真のミラーが必要な場合は、反対側のバージョンを作成します。