ベンド計算テーブルを使用して、板金部品の全体の長さを計算できます。
ベンド計算テーブルでは、さまざまな角度範囲を定義し、これらの範囲に対して関係式を当てはめ、部品の全体の長さを計算します。
ベンド計算テーブルのデフォルトの場所は
install_dir\lang\english\Sheetmetal Bend Tables です。
ベンド計算テーブルの例:
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列 A |
関係式で使用する変数が表示されます: - s = 材料の厚み(material thickness)
- r = ベンド半径(bend radius)
- K係数 = K係数(k-factor)(関係式または値を使用できます)
- ß = 開口角(aperture angle)
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角度範囲 |
角度範囲を定義します。角度範囲は特定の計算で使用する必要のある異なる範囲を定義します。 - ß の左側の範囲になる最小角度値を定義します。
- ß = 角度変数(angle variable)
- ß の右側の範囲になる最大角度値を定義します。
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関係式 |
角度範囲で使用する関係式を定義します。 定数値を使用することもできます。 |
正接の長さ使用 |
フランジを計算する方法を指定します: 仮想線あるいは正接の長さ 全体の長さを計算するための関係式は: LD = A + B + V、ここで V には負の値を使用できます。 V が負の値の場合、ベンド許容差の関係式であるにもかかわらず、ベンド展開長補正を使用する場合と同じことになります。
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ベンド計算の例
角度範囲 |
例 |
0 <= ß <= 90 |
正接の長さ = はい 
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90 < ß <= 165 |
正接の長さ = いいえ 
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165 < ß <= 180 |
正接の長さ = いいえ 
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