［形状］タブ

選択したアクターのすべての形状を新規アクターにマージします。アセンブリ ツリー内の最も低い共通の親の下に新規（マージ済み）アクターが表示されます。選択項目がない場合、シーン全体がアセンブリ ルートの下にマージされます。

マージによってアクターの数が減るため、パフォーマンス（アニメーション スピード、ロード時間および保存時間）が向上します。

マージの際アニメーションを保持します。Composer は、（アクターとその親のアセンブリについて）キーが同じアクターのみマージします。このオプションの選択が解除されると、Composer はキーを確認せずにアクターをマージします。この操作でアニメーションが中断する可能性があります。

選択した形状アクターのフェースを展開します。たとえば、異なるフェースの色やテクスチャを適用する部品を展開します。

コマンド実行前	の実行後

CAD ファイルから選択したアクターを更新します。このコマンドで、形状の変更の更新、新規アクターの追加、古いアクターの削除が行われます。メタプロパティの更新とアクターの相対位置の変更は行われません。

アクティブ ドキュメントのアクターとファイル間の関連付けは、アクター名に基づいたアクター ID によって行われます。ID が変更された場合、形状を更新することはできません。

選択されているアクターが 1 つだけで、別の名前のファイルにアクターが 1 つある場合、形状を更新する前に確認メッセージが表示されます。

部品にインスタンスがあると、すべてのインスタンスが更新されます（すべて同じ参照を共有しているためです）。インスタンスが 1 つのみの場合置き換えはできません。

選択したアクターの形状とプロパティをコピーして、新しいインスタンス（クローン）を作成します。クローン名は copy of actor_name となり、コピーされたアクターと同じ親の下のアセンブリ ツリーに表示されます。異なる親の下にクローンを作成するには、アセンブリ ツリーの アクターをコピー および アクターを貼り付ける 右クリック コマンドを使用します。『右クリック コマンド』を参照してください。

コマンド実行前	の実行後

次のシンプルな形状アクターを作成します。

• 点
• 直線
• 正方形（長方形を作成するには、［プロパティ］ウィンドウ枠で［幅］または［深さ］を変更します）
• ディスク
• 立方体
• 球
• シリンダ

たとえば、床や壁の作成などのシーンの装飾にプリミティブを使用します。プロパティを変更し、メタプロパティをプロパティ ウィンドウ枠からプリミティブに適用できます。