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簡易ワークショップ

簡易ワークショップによって、モデルのサイズが縮小され、グラフィカル パフォーマンスが改善されます。

重要: すべての修正を適用します をクリックした後は、簡素化を元に戻すことができません。

このワークショップを表示するには、ワークショップ > 形状 > 簡素化 をクリックします。

次のトピックについて説明します。

このページで扱う内容:

メイン領域

簡素化ワークショップのメイン領域では、プロファイルを使用して設定を格納したり、高解像度を管理したりできます。

プロファイル

プロファイルには、将来の使用のために設定が保存されます。詳細については、『ワークショップ設定のプロファイルについて』を参照してください。

コマンド名 説明
初期化 初期状態(縮小または隠れ面を適用する前)にモデルをリセットします。
注: クローンの検出には適用できません。
リフレッシュ モデルに縮小または隠れ面の結果を表示します。Composer では、縮小または隠れ面を適用したときに、モデルが自動的に更新されます。したがって、一般に手動でリフレッシュする必要はありません。
注: クローンの検出には適用できません。
すべての修正を適用します モデルに対して縮小または隠れ面の結果を永続的に適用します。
重要: すべての修正を適用します をクリックした後は、簡素化を元に戻すことができません。
注: クローンの検出には適用できません。
分析 簡素化の範囲を指定します。
  • 表示アクター
  • 選択
  • すべてのアクター
進行状況バーには、縮小または隠れ面分析の進行状況が表示されます。
注: クローンの検出には適用できません。

[縮小]タブ

縮小するとモデルの中の三角形の数が少なくなり、ほとんどの場合(ただし常にではありませんが)、ファイル サイズを小さくすることができます。

縮小によってモデル形状の品質が低下しますが、一般に、少量の縮小は、表示品質を変更して適用できます。

注: 縮小では、精度に影響を及ぼさずに、テッセレーション頂点が除去されます。モデルの精度に影響を及ぼす頂点を移動することによってドキュメントを保護するには、[3D Secure Brush]または[精度縮小]オプションを使用します。『Secure 3D brush』をおよび『セキュリティ』を参照してください。
重要: すべての修正を適用します をクリックした後は、簡素化を元に戻すことができません。







オリジナル モデルのファイル サイズ: 180 KB 50% の縮小ファイル サイズ: 90 KB 90% の縮小ファイル サイズ: 18 KB
コマンド名 説明
縮小を準備 すべてのアクターの初期表示状態を計算します。大きなモデルでは、長い時間がかかることがあります。初期化の後、異なる縮小シナリオの適用は、比較的高速に行われます。
注: 縮小を実行する前に 初期化 をクリックしなかった場合、初期化は自動的に実行されます。
分散機能 モデルを簡素化する方法を指定します。
  • 一定](一定の分散) - 各アクターに同じ縮小比率を適用します。
  • コスト](コストの再配分) - シーン内のアクターに異なる縮小比率を適用し、最初に詳細部分を縮小します。一般に、この方法では、視覚的な結果が比較的良くなります。
縮小スライダ 縮小後に残す三角形の合計数の比率を指定します。たとえば、モデルに 100,000 個の三角形があり、70% を指定した場合、結果は 70,000 個の三角形になります。比率を変更した場合、シーンは縮小の効果によって更新されます([自動リフレッシュ]を参照)。また、[目標のサイズ]が更新され、予想される生成ファイル サイズが表示されます。モデルの品質とファイル サイズのバランスが取れた縮小比率を選択してください。
注: 要求(縮小)された三角形の合計数が、統計 の下に表示されます。

ヒント: モデルの部分を選択的に縮小して、一部で詳細を残し、他の部分で詳細を減らすことができます。縮小比率を指定する前に、モデルで部品を選択し、分析 に対して 選択 を選択します。

自動リフレッシュ 縮小スライダをドラッグするときに、リアルタイムに縮小の修正でシーンを更新します。このオプションの選択を解除した場合、シーンは、スライダをドロップしたときにのみ更新されます。
注: 自動リフレッシュの計算時間が長すぎる場合は、シーンは、スライダをドロップしたときにのみ更新されます。
目標のサイズ 選択した縮小比率による縮小後の目標ファイル サイズが表示されます。望ましいファイル サイズを入力し、[Enter]キーを押す方法もあります。Composer では、要求したファイル サイズに近づけるために必要な縮小比率が適用されます。

[隠れ面]タブ

隠れ面では、サイズに基づいて、または部品が内部にあるために表示されないかどうかに基づいて、モデルから部品が除去されます。

重要: すべての修正を適用します をクリックした後は、簡素化を元に戻すことができません。






オリジナル モデル 検出された内部部品

コマンド名 説明
小さいパーツを除去 合計シーン サイズの指定比率よりも小さい部品を除去します。この計算では、実際の部品の体積ではなく、境界ボックスの体積を使用します。たとえば、10% を指定した場合、シーン全体の 10% に当たる境界ボックスにフィットする部品のみが除去されます。
内部パーツを除去 内部にあるために、表示されない部品を除去します。
適用場所 ([内部パーツを除去]を選択した場合に使用可能)。次の項目に基づいて隠れ面を適用します。
  • 現行のビューポート
  • ビュー
  • Animation
  • すべて
注: 不透明度、変位、または透過性テクスチャ プロパティ キーを持つアクターは、隠れ面で考慮されません。
3D ([内部パーツを除去]を選択した場合に使用可能)。3D モデルで隠れ面を適用します。さまざまな視点からスナップショットが撮られます。アニメーション モードでは、スナップショットはカメラ アニメーションとともに撮られます。次のいずれかを選択します。
  • スピード] - 比較的少ないカメラ位置を使用して、計算を高速にします。
  • 品質] - 比較的多くのカメラ位置を使用します。
2D ビューで隠れ面を適用するには、このオプションの選択を解除します。
三角形をカット ([内部パーツを除去]を選択した場合に使用可能)。アクターではなく、アクター三角形に隠れ面を適用します。分析後に、非表示の三角形を除去できます。ファイルを再び開くまで、アウトラインは表示されたままになります。
計算と選択

隠れ面の計算を実行し、基準を満たすすべてのアクターを選択します。次のアイコンを使用して、結果をコントロールします。

小さいアクター/内部アクターを選択
少ないアクター/内部アクターを非表示
少ないアクター/内部アクターのみ表示
元の状態に戻す
少ないアクター/内部アクターを除去

[クローンの検出]タブ

クローンの検出では、同一または類似の形状を持つパーツが特定され、重複する形状がインスタンス(参照)に変換されます。クローンの検出によって、ファイル サイズを削減できます。

形状 > 形状 > クローンを検出 からクローンの検出を開始することもできます。

Composer では、多くのファイル形式で、インポート時に自動的にクローンが検出されます。

  • SOLIDWORKS ファイルでは、ファイル インポート時にクローンを検出(Detect Clones)アルゴリズムが適用されます。
  • 他の CAD 形式および 3DXML では、入力ファイルにインスタンス定義が含まれている場合にのみ、クローンの検出が行われます。
  • 非 CAD 形式では、インポート時にクローンの検出は行われません。

インポート時に自動的にクローンの検出が行われない場合は、簡素化 - クローンの検出 ワークショップ(または クローンを検出 コマンド)を使用します。ただし、クローンを検出できない場合もあります。『クローン検出の例』を参照してください。

次の例では、初めに 2 個のファンと 4 本のロッドが個別の部品として存在します。クローン検出後に、これらは同じ部品のインスタンス()になります。







コマンド実行前 の実行後
コマンド名 説明
一致 同一の形状のみがクローンであることを指定します。
注: クローンの検出では、形状と座標系の両方がチェックされるため、形状が同じでも座標系が異なる場合はクローンであると見なされません。チェックされる座標系は、部品の作成に使用された座標系です。
類似 同一ではないが類似の形状がクローンであることを指定します。[]から[]の間で類似性を選択します。
計算 クローンの検出を適用します。
重要: 適用後にクローンの検出を元に戻すことはできません。

統計

[簡素化]ウィンドウ枠の下にある統計には、達成された縮小量が表示されます。

コマンド名 説明
全縮小比 [縮小]タブを使用して達成された縮小量を表示します。100% は、縮小されなかったことを示します。
三角形の数 アクターを表示するために使用される三角形の数を表示します。Composer では、多数の三角形(ポリゴンとも呼ばれます)としてすべてのアクターがレンダリングされます。
選択した部品の数 分析]での選択に基づいて、分析の対象となっている形状アクターの数を表示します。
小さいアクター/内部アクターの数 [隠れ面]タブを使用して検出されたアクターの数を表示します。


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