バー ブレーク面取りの作成

旋削ツールパスでストックのバー ブレーク面取りを指定するには:

  1. 操作のパラメータ(Operation Parameters)ダイアログ ボックスの NC タブのバー ブレーク(Bar Break)で、次の方法を指定します。
    メソッド 説明
    面取り(Chamfer) ストックの鋭角エッジを OD フィーチャーに沿って面取りします。面取りの距離(Distance)角度(Angle)を指定します。
    半径(Radius) ストックの鋭角エッジを OD フィーチャーに沿ってフィレットを作成します。フィレットの距離(Distance)半径(Radius)を指定します。
    % 面取りの距離を旋削インサートのノーズ半径のパーセンテージで指定します。
  2. オプション: 反転(Reverse)を選択します。
    反転(Reverse)では、カット パスと逆方向にバー ブレーク動作をカットします(工具は最大ストック直径から面取り輪郭にアプローチして加工します)。反転(Reverse)は、旋削荒加工ツールパスと旋削仕上げツールパスでのみ使用できますが、操作のパラメータ(Operation Parameters)ダイアログ ボックスの旋削荒加工(Turn Rough)タブまたは旋削仕上げ(Turn Finish)タブで切削のタイプ(Cut type)を反転した場合は使用できません。

    切削のタイプ(Cut type)反転(Reverse)にした旋削荒加工ツールパス。バー ブレーク面取りは、最初と最後のカット パスに追加されます。

    切削のタイプ(Cut type)反転(Reverse)にした旋削仕上げツールパス。バー ブレーク面取りは、すべてのカット パスを移動します。