アニメーション ウィザード(Animation Wizard)
アニメーション ウィザードで次を実行できます:
- 部品やアセンブリを回転
- アセンブリを分解、または分解解除
- アニメーションの遅延時間(start time)と表示時間(duration)を設定
- 既存のモーション シーケンスにモーションを追加
- 計算されたベーシック モーション(Basic Motion)またはモーション解析(Motion Analysis)の結果をアニメーションにインポート
回転(Rotate)
特別な準備をすることなく回転を作成することができます。
モデルを回転するには:
アニメーション ウィザード
(Animation Wizard)(MotionManager ツールバー)をクリックします。
アニメーション タイプの選択(Select an Animation Type)ダイアログ ボックスで:
モデルの回転(Rotate model)を選択します。
既存のアニメーションのシーケンス(一連のフレーム)を削除するには、すべての既存パスを削除(Delete all existing paths)を選択します。
次へ(Next)をクリックします。
回転軸の選択(Select an Axis of Rotation)ダイアログ ボックスで:
回転軸の選択(Select the axis of rotation)に対してX軸, Y軸, Z軸を選択します。
回転数(Number of rotations)の値を入力します。
右回り(Clockwise)または左回り(Counterclockwise)を選択します。
次へ(Next)をクリックします。
アニメーションのコントロール オプション(Animation Control Options)ダイアログ ボックスで、以下を行います。
アニメーションの表示時間[秒](Duration (seconds))の値を入力します。
モーションの遅延時間 [秒](Start Time (seconds))の値を入力します。
完了(Finish)をクリックします。
アニメーションの保存
(Save Animation)(MotionManager ツールバー)をクリックし、アニメーションを保存します。
表示時間(Duration)と遅延時間(Start Time)の選択結果に基づいて、タイムラインに 変更バーとキーポイントが追加されます。
分解と分解解除 (Explode and Collapse)
分解と分解解除の表示にアニメーション ウィザードを使用するには、先ずアセンブリの 分解図を作成する必要があります。 アニメーション ウィザード(AnimationWizard)を使用して作成するアニメーション シーケンスは、同じ計算に基づいています。
分解/分解解除するには:
アニメーション ウィザード
(Animation Wizard)(MotionManager ツールバー)をクリックします。
アニメーション タイプの選択(Select an Animation Type)ダイアログ ボックスで:
分解または分解解除を選択します。
既存のアニメーションのシーケンス(一連のフレーム)を削除するには、すべての既存パスを削除(Delete all existing paths)を選択します。
次へ(Next)をクリックします。
アニメーションのコントロール オプション(Animation Control Options)ダイアログ ボックスで、以下を行います。
アニメーションの表示時間 [秒](Duration (seconds))を秒単位で入力します。
モーションの遅延時間 [秒](Start Time (seconds))の値を入力します。
完了(Finish)をクリックします。
アニメーションの保存
(Save Animation)(MotionManager ツールバー)をクリックし、アニメーションを保存します。
タイムラインに変更バー と キーポイントが追加され、それらは 表示時間(Duration)と遅延時間(Start Time)の選択結果に基づきます。
生成されるキーポイントが実行される計算の妨げにならない場合のみ、アニメーション ウィザード(Animation Wizard)はベーシック モーション(Basic Motion)またはモーション解析(Motion Analysis) と共に使用できます。 上記の例で、分解解除が終了してからのみ回転が実行される点に注意してください。
計算されたベーシック モーション(Basic Motion)またはモーション解析(Motion Analysis)の結果をインポート
ベーシック モーション(Basic Motion) または モーション解析(Motion Analysis)を使用してモーションを計算した後、結果をアニメーションにインポートできます。 その場合、シミュレーションを実行する際に SolidWorks でモーションを再計算する必要はありません。
計算されたベーシック モーション(Basic Motion)またはモーション解析(Motion Analysis)の結果をアニメーションにインポートするには:
アニメーション ウィザード
(Animation Wizard)(MotionManager ツールバー)をクリックします。
アニメーション タイプの選択(Select an Animation Type)ダイアログ ボックスで:
モーション解析からモーションをインポート、または ベーシック モーションからモーションをインポートを選択。
既存のアニメーションのシーケンス(一連のフレーム)を削除するには、すべての既存パスを削除(Delete all existing paths)を選択します。
次へ(Next)をクリックします。
-
モーション スタディを選択(Select a Motion Study)ダイアログ ボックスで:
インポートするモーション スタディを選択します。
次へ(Next)をクリックします。
-
アニメーションのコントロール オプション(Animation Control Options)ダイアログ ボックスで、以下を行います:
アニメーションの表示時間(Duration)の値を入力します。
アニメーションの遅延時間(Start Time)の値を入力します。
開始時間の構成部品の位置が初期のシミュレーション状態と一致するように選択し、シミュレーションでアニメーションが初期のモデル位置から開始するように構成部品を動かします。
完了(Finish)をクリックします。
アニメーションの保存
(Save Animation)(MotionManager ツールバー)をクリックし、アニメーションを保存します。
再生と保存(Playback and Save)
アニメーションを再生するには:
(MotionManager ツールバーの)最初から再生
(Play from Start)をクリックします。
アニメーションを保存するには:
アニメーションの保存
(Save Animation)(MotionManager ツールバー)をクリックします。
アニメーションをファイルへ保存(Save Animation to File)ダイアログ ボックスが表示されます。