キーフレームとキーポイント(Key Frames and Key Points)
各キーフレームは、一定時間におけるプロパティ変化の開始と終了を示すタイムライン上のキーポイントを含みます。 配置した新しいキーポイントは、表示属性の動作や変更に対応します。
キーフレーム(Key frame)は、キーポイントで区切られたタイムライン部分です。
キーポイント(Key point)はアセンブリ構成部品の位置、視覚的なプロパティ、シミュレーション要素の状態などに対応するエンティティをいいます。
キーフレーム(Key frame)はキーポイント間の領域をいいます。任意の時間的な範囲です。 アセンブリ構成部品の動き、表示プロパティの変更が行われる時間的範囲を定義します。
表示キー(View key)は、特定の時間におけるモデルの表示(カメラ表示またはモデル表示)をいいます。 表示キーは方向とカメラ表示(Orientation and Camera Views)キーフレームに表示されます。
キーポイントの識別(Identifying Key Points)
色別にキーポイントを識別できます。
キープロパティ(Key Properties)
任意のキーポイント上でポインタを移動すると、そのキーポイント時間のキープロパティを示すバルーンが表示されます。 構成部品が MotionManager デザインツリーで収縮している場合、バルーンには、全てのキープロパティが含まれます。

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キープロパティ |
説明 |
構成部品  |
MotionManager デザインツリーのタイムライン上にある構成部品 Slide2<1> |
構成部品移動  |
構成部品移動 |
分解  |
特定のタイプの位置変更を表す分解 |
外観  |
構成部品に適用される色の指定 |
透明度  |
透明度のパーセンテージ表示 |
構成部品の表示  |
ワイヤフレームかシェイディング |
任意のキーポイント上をポインタで移動すると、構成部品の該当する位置を表示するためにグラフィック領域が更新されます。
キーポイントにおけるカメラと照明のプロパティの定義(Defining Camera and Light Properties at Key Points)
アニメーションのキーポイントでカメラと照明のプロパティを定義します。 キーポイントでカメラの位置を定義することにより、ウォークスルー アニメーションを作成できます。
キーポイントでカメラと照明のプロパティを設定するには:
照明、カメラ、シーン(Lights, Cameras and Scene)(MotionManager デザインツリー)を右クリックします。
以下のオプションから選択します:
指向性光源を追加
スポット光源追加
点光源追加
カメラ追加
カメラか照明を右クリックし、次のプロパティを PropertyManager で設定します:
ターゲット ポイント
カメラの位置
カメラ タイプ
視野
カメラの回転方向
視野
照明のプロパティ(位置、明るさ、円錐度など)