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変数のマッピング - Solid Edgeファイル(Variable Mapping - Solid Edge Files)

Solid Edgeファイルでは、事前に定義されたプロパティ(タイトル(Title)や作成者(Author)など)とユーザー定義名のプロパティの両方に、変数をマップすることができます。

Enterprise PDMでのSolid Edgeプロパティの追加、確認、読み取り、書き込みなど、Solid Edgeファイルを管理するには、完全なSolid Edgeアプリケーションをインストールする必要があります。

Solid Edge ユーザー定義プロパティへのマッピング(Mapping to Solid Edge Custom Properties)では、Solid Edge 変数マッピングの例を提供します。

共通の拡張子

DFT、PAR、ASM、PSM、PWD

プロパティのマッピング

次の表で*の付いたプロパティは、常にSolid Edgeによって自動的に更新されるとは限りません。ユーザーが手動で更新するか、他のプログラムまたはアドインによる更新が必要です。

ブロック名 属性名
SummaryInformation Application Name、Author、Comments、Creation Date、Keywords、Last Author、Last Print Date*、Last Save Date、Number of characters*、Number of pages*、Number of words*、Revision Number*、Security*、Subject、Template、Title、Total Editing Time*
ExtendedSummaryInformation CreationLocale、Name of Saving Application、Status、Username
DocumentSummaryInformation Category、Company、Format*、Manager、Number of bytes*、Number of hidden slides*、Number of lines*、Number of multimedia clips*、Number of notes*、Number of paragraphs*、Number of slides*
MechanicalModeling Material
ProjectInformation Document Number、Project Name、Revision
Custom 属性名はユーザー定義です。

Solid Edgeユーザー定義プロパティのマッピング(Mapping to Solid Edge Custom Properties)

この例では、Enterprise PDM変数をSolid EdgeのプロパティであるAccuracyにマップする方法を説明します。

変数をSolid Edgeのユーザー定義プロパティにマップするには:

  1. Solid Edgeで、ファイルが、マップ先のユーザー定義プロパティを判断するためのプロパティ情報を表示します。
  2. Enterprise PDMアドミニストレーション ツールで、変数の編集(Edit Variable)ダイアログ ボックスを開き、Accuracyという名前の変数を作成します。
  3. 新しい属性(New Attribute)をクリックします。
  4. 選択された属性(Selected attribute)の下で、次の手順を実行します:
    1. ブロック名(Block name)でCustomを選択します。
    2. 属性名(Attribute name)に、Accuracyと入力します。
    3. このブロックを含んでいるSolid Edgeファイルの拡張子を、カンマで区切って入力します。

      例えば、dft, par, asm, psm, pwdのように入力します。

  5. OKをクリックします。
  6. カード エディタで、Solid Edgeファイル データ カードを開きます。
  7. 編集ボックスを追加し、変数名(Variable name)として新しいAccuracy変数を選択します。
  8. カードを保存し、カード エディタを閉じます。
ユーザーがSolid Edgeファイルをボルトに追加すると、データ カード内のコントロールに、Solid Edgeファイルのユーザー定義プロパティで検出された値が表示されます。


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