Enterprise PDM Webサーバーのコンフィギュレーションでは、Web共有されるボルトをグループ化してボルトにアクセスするユーザーのタイプに応じて利用可能なボルトを指定できます。
Enterprise PDM Webサーバーでは、ボルトのWeb共有の追加には少なくとも1つのコンフィギュレーションを設定する必要があります。
たとえば、エンジニアは社内のすべてのボルトへのアクセスを必要とするのに対し、顧客は1つのボルトにある公開されたPDFフォルダへのアクセスのみを必要とするかもしれません。 これらのタイプのユーザー アクセスに対応するために、2つのWebサーバー コンフィギュレーションを作成することも可能です。 1つはすべてのボルトに対するWeb共有を含むエンジニア用のコンフィギュレーション、もう1つは1つのボルト フォルダに対するWeb共有のみを含むコンフィギュレーションです。
Webサーバー コンフィギュレーションを追加するには:
- Webサーバー名を右クリックし、コンフィギュレーションの追加(Add Configuration)を選択します。
- コンフィギュレーションの追加(Add Configuration)ダイアログ ボックスで、名前と説明を入力します。
この名前は、情報表示を目的としています。 ボルト内またはフォルダ名と一致する必要はありません。
- Webサーバー プロパティで安全なURLを指定している場合、このコンフィギュレーションでSSLを使用するために、セキュアーな接続を使用(SSL)(Use secure connection (SSL))を選択します。
- OKをクリックします。
コンフィギュレーションは、サーバー名の下に作成されます。
プロパティを表示または変更するには、コンフィギュレーションを右クリックして、プロパティを選択します。