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Dispatchスクリプトの変数の作成

変数設定(Set variables)ダイアログで、Dispatchアクションの実行時に評価するEnterprise PDM Dispatchg変数を定義します。

Dispatchスクリプトおよびスクリプト用に作成するグラフィックエレメントで使用する変数を作成できます。

  1. 変数設定(Set variables) ダイアログを表示するには、アクションの編集(Edit Action) ダイアログの 変数 (Variables) をクリックするか、Dispatch ダイアログの 右矢印 をクリックします。
  2. 追加(Add)をクリックし、新しい変数を作成します。
  3. 名前(Name)フィールドから、新しく追加する変数を選択し、名前を入力します。
  4. 種類(Type)ドロップダウン フィールドから、データの種類を選択します。

    オプション

    説明

    現在のコンフィギュレーション

    %CurrentConfig%

    例 :@

    現在のフォルダパス

    %CurrentFolderPath%

    例: C:\VaultProjA\FolderA

    選択されたファイルの現在のリビジョン

    %CurrentRevisionOfFile%

    例 :A

    選択されたファイルの現在のバージョン

    %CurrentVersionOfFile%

    例 :4

    選択されたファイルのディレクトリ

    %DirOfSelectedFile%

    例: C:\VaultProjA\FolderA

    現在のフォルダ名

    %NameOfCurrentFolder%

    例: FolderA

    現在のボルト名

    %NameOfCurrentVault%

    例: VaultProjA

    ログイン ユーザーの名前

    %NameOfLoggedInUser%

    例 :Admin

    選択されたファイルの名前

    %NameOfSelectedFile%

    例: 89-NOAO-4200-1234.sldprt

    選択されたファイルを作成したユーザー名

    %NameOfUserCreatedFile%

    例 :Admin

    選択されたファイルのパス

    %PathToSelectedFile%

    例: C:\VaultProjA\FolderA\89-NOAO-4200-1234.sldprt

    SOLIDWORKS Enterprise PDM ルート フォルダのパス

    %RootFolderPath%

    例: C:\VaultProjA

    ランタイム変数

    ランタイム変数は、ユーザーの入力を保存しておく一時的なコンテナです。アクション スクリプトでランタイム変数を使用することができます。

    例: UserState

    選択されたファイルの現在のワークフロー ステータス

    %SelectedFileCurrentWorkflowState%

    例 :承認済

    静的文字列

    値(Value)フィールドで作成した静的文字列に変数を設定します。

    例: %Number%_%Rev%.pdf

    選択されたファイルの作成日時

    %TimeFileCreated%

    例 :20090726 14:44:1

    選択されたファイルの修正日時

    %TimeFileModified%

    例 :20090726 17:04:12

    環境変数の値

    選択した環境変数の値に変数を設定します。

    例: USERNAME

    レジストリ変数の値

    選択したレジストリ変数の値に変数を設定します。

    例: FileExtVer

    選択されたファイルのデータカードからの変数値

    選択したデータカード変数の値に変数を設定します。

    例: Approved on

  5. 選択された種類(Type)に基づいて表示する条件フィールドに入力します。
    1. 種類 (Type)静的文字列 (Static string) の場合 - 値 (Value) フィールドに値を入力するか、右矢印 をクリックして既定の変数、ストリング機能、演算機能から値を作成します。
    2. 種類 (Type)環境変数の値 (Value of environmental variable) の場合 - 環境変数 (Environmental variable) フィールドに入力するか、右矢印 をクリックして環境変数を選択します。
    3. 種類(Type)レジストリ変数の値(Value of registry variable)の場合 - レジストリ変数(Registry variable)フィールドにレジストリ変数名を入力します。
    4. 種類 (Type)選択されたファイルのデータカードからの変数値 (Variable value from selected file(s) datacard) の場合 - データ カード変数 (Data card variable) フィールドに入力するか、右矢印 をクリックしてデータ カード変数を選択します。 次に、コンフィギュレーション(Configuration)フィールドに、コンフィギュレーションを入力します。
  6. 続けて、変数を追加(Add)をクリックして追加するか、あるいは変数を選択して削除(Remove)をクリックして削除します。
  7. OKをクリックし、変数を保存します。


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