リビジョン番号をワークフロー ステータスに割り当てる(Assigning Revision Numbers to Workflow States)

リビジョン番号をワークフロー ステータスに割り当てて、特定のステータス（たとえば、承認済(Approved)）でのみファイルやアイテムにリビジョン番号を設定するようにできます。 通常、リビジョン番号は自動リビジョン番号設定の一部としてワークフロー ステータスに割り当てます。 ただし、十分な権限を持つユーザーが手動でリビジョン番号を設定することもできます。

1. ワークフロー（Workflows）を展開し、ワークフローをダブルクリックして開きます。
2. ワークフロー エディタで、リビジョン番号を使用するワークフロー ステータスをクリックします。

   ワークフロー ステータスの [プロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。

3. [リビジョン番号] タブの左上にあるステータスのリビジョン番号リストを展開し、使用するリビジョン番号を選択します。
   リビジョン番号がリストにない場合、リビジョン番号の作成時にワークフローが開いていた可能性があります。 ワークフローをいったん終了し、再度開きます。

   選択したリビジョン番号のコンポーネント カウンタが 名前列に表示されます。

4. 各カウンタに対し、次のいずれかを実行します:
   • カウンタを増加するには、増加単位（Increment by）で、増加数（通常1）を入力します。.
   • カウンタをリセットするには、次にリセット（Reset to）の下に、コンポーネントを設定する数値を入力します。

     コンポーネントに使用するリビジョン番号が プレビュー列に表示されます。

   • カウンタを変更しない場合は、増加単位(Increment by)と次にリセット(Reset to)の両方を空白のままにします。

   たとえば、メジャー リビジョン コンポーネントとマイナー リビジョン コンポーネントを使用している場合に、メジャー コンポーネントを1増加させ、マイナー コンポーネントを1にリセットするように設定できます。

5. [OK] をクリックして、ワークフロー ステータスを保存します。
6. 保存 をクリックするか、ファイル > 保存をクリックしてワークフローを保存します。
7. リビジョン番号設定をテストするには、Enterprise PDMエクスプローラ ビューからファイルにリビジョン番号を手動で設定します：
   1. 今編集したワークフロー ステータスにあるチェックイン済みファイルを右クリックして、リビジョンの増加(Increment Revision)を選択します。
      リビジョン番号を設定するには、十分な権限が必要です。

   2. リビジョンの増加 ダイアログ ボックスで、リビジョン 列に現在のリビジョン番号が表示されていること、および 次のリビジョン に、ステータスに設定したリビジョンの増加に基づいて適切なリビジョン番号が表示されていることを確認します。
   3. OK をクリックします。

      履歴ダイアログ ボックス、Explorer の バージョン タブ、およびこのファイルの バージョンを取得 リストのすべてで、新しいリビジョン番号が表示されます。