プロパティ タブ ビルダーを使用して、条件付きリストのリスト グループ コントロールを作成できます。
リスト グループ コントロールを作成する前に、リスト グループを含んだテンプレートからどのプロパティを利用できるかを定義する、Microsoft Excel スプレッドシートを作成します。
選択肢は列単位で定義します。
たとえば、次のように 2 つのレベルを定義することもできます:
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A |
B |
C |
D |
E |
F |
G |
1 |
材料 |
仕上げ |
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2 |
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3 |
鋼鉄 |
サンドブラスト |
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4 |
鋼鉄 |
磨かれた |
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5 |
鋼鉄 |
サテン |
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6 |
塑性 |
より粗い |
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7 |
塑性 |
セミスムーズ |
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8 |
塑性 |
スムーズ |
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Windows のスタート(Start)メニューから、をクリックします。
- 作成するテンプレートのタイプを定義するため、コントロール属性(Control Attributes)の右の列で次の操作を行います:
- オプションで、テンプレート ユーザーへのメッセージを入力します。
- テンプレート タイプを選択します(部品(Part)、アセンブリ(Assembly)、図面(Drawing)または溶接(Weldment))。
- リスト グループを追加するため、リスト グループ(List Group)コントロールを左の列からカスタム プロパティ(Custom Properties)列にドラッグします。
コントロールには 3 つのリストが含まれます。 1 つ目のリストは 2 つ目のリストの親です。
ユーザーが親リストから項目を選択すると、下位のリストで選択できる項目が決まります。
2 つ目のコントロールは 3 つ目のリストの親です(以下同様)。
- 必要な依存条件の数に応じて、リストを追加または削除します。
- リスト グループ コントロールで使用するスプレッドシートを指定するには:
- リスト グループ ヘッダーをクリックします。 コントロール属性(Control Attributes)で、リスト グループのキャプション(Caption)を入力します。
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カスタム プロパティ属性(Custom Property Attributes)で、ユーザーがテンプレートを表示したときにリスト グループを展開(Expanded)するか収縮(Collapsed)するかを選択します。
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パス(Path)で、スプレッドシートへのパスを指定するか、参照ボタンを使用してファイルを検索します。
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範囲(Range)で、リスト グループ内のリストを定義するシートとセルを指定します。
たとえば、シート 1 のセル A1 ~ A8 と、セル B1 ~ B8 の値を使用する場合は、「Sheet1(A1:B8)」と入力します。
- 親リスト グループに使用できる値を指定するには:
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カスタム プロパティ(Custom Properties)で、1 つ目のリスト(List)をクリックします。
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コントロール属性(Control Attributes)で、キャプション(Caption)を入力します。
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カスタム プロパティ属性(Custom Property Attributes)の名前(Name)で、テンプレート ユーザーが指定するカスタム プロパティの名前を選択します。
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列(Column)で、使用する値を含んだスプレッドシートの列を選択します。
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コンフィギュレーション(Configurations)で、
ユーザー定義タブに表示(Show on Custom Tab)または
コンフィギュレーション特有タブに表示(Show on Configurations Tab)を選択します。
- 追加設定したいリストごとに、手順 6 を繰り返します。
- テンプレートを保存するには:
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保存
(Save)をクリックします。
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SOLIDWORKS プロパティ テンプレートの保存ダイアログ ボックスのファイル名(File name)に名前を入力します。
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保存先(Save in)で、システム オプション(System Options)ダイアログ ボックスのファイルの検索(File Locations)ページにあるユーザー定義プロパティ ファイル(Custom Property Files)に定義されている場所に移動します。
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保存(Save)をクリックします。
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プロパティ タブ ビルダー(Property Tab Builder)ダイアログ ボックスを閉じます。