テーブル & カーブ(Tables & Curves)タブを使用して、線形材料モデル用の温度依存材料特性を定義します。 ひずみ曲線を定義したり、非線形材料モデルの応力比曲線を伸ばしたりすることも可能です。
このダイアログボックスを表示するには:
部品を開き、FeatureManager デザイン ツリーで材料(Material) を右クリックし、材料編集(Edit Material)を選択します。
テーブル & カーブ(Tables & Curves)タブは SOLIDWORKS Simulation が追加された場合のみ使用可能になります。
タイプ
温度依存にすることのできる材料特性が一覧表示されます。 選択した材料モデルで使用可能なすべての材料特性について、温度変化を指定できます。 非線形解析スタディの場合、
プロパティ(Properties)タブで選択した材料モデルに応じてその他のタイプが利用可能です。
-
非線形弾性(Nonlinear Elastic)、弾塑性 - von Mises(Plasticity - von Mises)、弾塑性 - Tresca(Plasticity - Tresca)材料モデルについては、応力-ひずみ(stress-strain)カーブを定義することができます。
SOLIDWORKS 材料ライブラリのいくつかの材料は、非線形スタディの 塑性と非線形弾性モデルに使用するために定義される、応力-ひずみ曲線を持ちます。 これらの材料はリスト ボックスに表示される名前の末尾に(SS)が付いています。 応力-ひずみ曲線の参照は、Atlas of Stress-Strain Curves (2nd edition), ASM International です。
-
超弾性 - Mooney Rivlin(HyperElastic Mooney Rivlin)および超弾性 Ogden(HyperElastic Ogden)材料モデルの場合、以下のタイプの試験片による実験データに基づいて伸縮率(stretch-ratio)(変形後の長さ/変形前の長さ)対応力(stress)の曲線を定義できます。
テーブル データ
温度カーブとカーブ データの単位を設定します。
単位 |
温度(X 軸)と、選択した材料特性(Y 軸)のカーブで使用する単位を設定します。 ひずみと伸縮率は無次元量です。 |
カーブ データ テーブル |
テーブルの適切な場所にカーブ データを入力します。 テーブルの入力はコピー&ペーストで行えます。
|
ファイル |
カーブ データ ポイント ファイル(*.dat)(Curve Data Points File (*.dat))からカーブ データをインポートします。 |
ビュー |
温度で変化する材料特性のグラフを表示します。 |
削除 |
選択したデータ行を削除します。 |
プレビュー
カーブ データ点を入力すると、グラフの略図が表示されます。
保存
ユーザー定義材料を選択した材料ライブラリ ファイルに保存します。
値を入力した場合、単位を最初に選択します。