CircuitWorks は アセンブリを構成する搭載部品に使用するために SOLIDWORKS Workgroup PDM ボルトを検索することができます。
アセンブリを構成していくとき、Workgroup PDM 有り、または無しで、CircuitWorks は常に搭載部品ライブラリの搭載部品を検索します。 CircuitWorks は次の両方の場合にアセンブリで部品を参照します:
-
搭載部品ライブラリにデータベースレコードが存在するとき
- 搭載部品ライブラリの搭載部品フォルダに対応する部品ファイルが存在するとき
搭載部品が搭載部品ライブラリで見つからないとき、CircuitWorks はそれを生成し、搭載部品ライブラリに追加します。
SOLIDWORKS Workgroup PDM または SOLIDWORKS PDM で管理されている搭載部品がアイコン

で示されるようになりました。
次のライブラリ オプション設定によって、CircuitWorks が Workgroup PDM ボルト内のファイルを処理する方法が制御されます。
ライブラリの起動時にボルトに存在する搭載部品を確認(Verify components exist in vault on library startup)
この設定はライブラリをよりすばやく起動できるように、デフォルトでオフになっています。 搭載部品のより新しいバージョンがないか、CircuitWorks によってチェックされるようにしたい場合、このオプションを選択する必要があります。
このオプションを選択すると、Workgroup PDM を使用していても、CircuitWorks は引き続き、最初に搭載部品ライブラリをチェックします。 搭載部品レコードがライブラリにあり、しかし対応する部品が搭載部品フォルダにないとき、 CircuitWorks は同じ名前をもつファイルを Workgroup PDM ボルトで検索します。 見つかった場合、CircuitWorks は最新バージョンの搭載部品ファイルをローカルな PDM フォルダへコピーします。
たとえば、部品名
1412261を持つ搭載部品名
0805R の電気系CADファイルを処理しているとき、CircuitWorks は
0805R_1412261.sldprt を搭載部品ライブラリの搭載部品フォルダで検索します。 もしこのファイルが見つからず、Workgroup PDM のアドインがされている場合、CircuitWorks は
0805R_1412261.sldprt のためのWorkgroup PDM ボルトを検索します。見つかった場合、CircuitWorks は最新バージョンのファイルをボルトから PDM フォルダへコピーします。 CircuitWorks は作成するアセンブリでこのローカルコピーを参照します。
CircuitWorks は Workgroup PDM からコピーするファイルで搭載部品ライブラリを更新しません。
[CircuitWorks オプション -
モデル (CircuitWorks Options - Models)] から搭載部品ライブラリの搭載部品フォルダの位置を設定し、[CircuitWorks オプション -
ライブラリ (CircuitWorks Options - Library)] から Workgroup PDM ローカル フォルダを設定することができます。